ビックリマン☆モバイル 第22巻 ダークヘラ

bikkurimanmobile22-22
次動ネブラの魔域化を進める女悪魔ヘッド。ヤマト爆神のライバルとして登場した。元は平和を愛する次動ネブラ王女だったが、ワンダーマリアに洗脳され悪魔化された。ワンダーマリアの寵愛を受け、従順に命令を遂行しようとする。だが、洗脳が不完全なために、時折過去の自分を思い出しかけて魔力が揺らぐ。ネブラの元王女だけあって、ネブラの地理には誰よりも詳しい。
武器の造魔棒(ぞうまスティック)には魔覇ドラゴットという覇竜ヘッドが宿っており、ヘラに凄まじい魔力をもたらす。バットガード牙(タスク)ヘラの頭部を守ると同時に、ヘラの洗脳を監視する役目がある。ヘラウィングと呼ばれる翼は、ヤマト爆神達急動にも引けを取らない高速飛翔力を生み出す。ワンダーマリア超念魔に近い性質の念魔力を有し、悪魔をコントロールすることができる。防御時には強力な念魔シールドを展開する。
ヤマト爆神との初対峙は、デビリン族増長型の出現時。ヤマト爆神に斬られそうになったバクトロ魔Ωデス魔トΣを救い、名乗りを上げると、勝負は次に預けておくとすぐに姿を消した。デビリン族増長型にとっては同じ女戦士として目の上のタンコブ。バクトロ魔Ωデス魔トΣの策略で魔深底内部のネブラ洞に閉じ込められてしまうが、ヘラウィングを魔動させて脱出。デビリン族増長型を執拗に追いかけ、始末しようとしたのをワンダーマリアに止められた。
洗脳が不完全なための暴走だった。神帝に標的を変え再飛翔。万魔物(無数のウイルス状の魔物)の潜む魔壷を使い、地下道のヤマト爆神たちを追い詰めた。だが、希望を捨てないというヤマト爆神の言葉に動揺する。ヤマト爆神の戦う姿に過去の自分の姿が重なった。混乱したところを幻神に狙われるが、ワンダーマリアに救われ、気絶する。
かつて王女ヘラとして過ごした神殿、テラスの噴水に映る自分の顔を見て頭痛に襲われる。ワンダーマリアには余計なことは考えず、過去を忘れて立派な部下になってほしいと言われるが…。ワンダーマリアが用意した悪根魔の魔因子を天使と合体させ、再生魔鬼を誕生させたことで、かえって昔の自分が気がかりになった。再生魔鬼が元の天使に戻るのを見た時、自分に戻りたいと感じたのだ。ヤマト爆神の自己犠牲の精神にも胸を締め付けられた。
思い出となっていた神殿をワンダーマリアに破壊され、その後しばらくはワンダーマリアの命令通りに悪魔の要塞・魔幻型(まげんモデル)の建造に従事していた。魔幻型に接近するヤマト爆神を迎撃するために、再び戦場へと降り立つ。ヤマト爆神必殺の角動理力を打ち破り、造魔棒の発する圧倒的魔力で追い詰めていく。だが、魔幻型完成のために造魔棒から魔覇ドラゴットが切り離されたことで、突然のパワーダウンに見舞われてしまう。
ワンダーマリアは断腸の思いで造魔棒から魔覇ドラゴットを分離したが、魔魂プタゴラトンにとってはヘラなど所詮捨て駒だった。見捨てられたヘラは、ドラゴット飛翔のあおりでヤマト爆神とともに毒ガスストーンの谷に落ちる。ヘクサアングルと呼ばれる独特の悪魔ヘッドシンボルとバットガード牙が取れたことで、洗脳が解けかかる。
ヤマト爆神心透心見の術王女ヘラの過去を探りだした。まだ洗脳下にあるヘラは、後ろからヤマト爆神の頭を叩き割ろうとしたが、平和な次動ネブラ王女に戻してやるよと言われ、倒れる。それがきっかけとなり、ヘラ王女としての記憶を取り戻した。そして、ヤマト爆神自分の残りのエネルギー全てと、次動ネブラの未来を託して気を失った。ヤマト爆神ヘラを抱えて谷を脱出。ヘラアローエンジェルによって断崖の穴の中に身を隠し、傷を癒すことになった。

・装備
造魔棒(ぞうまスティック)
バットガード牙(タスク)
ヘラウィング
魔壷

・技
念魔シールド

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