ビックリマン☆モバイル 第22巻 デス魔トΣ

bikkurimanmobile22-24
デスマトシグマデビリン族増長型の一人。強力な超念魔の使い手。自分のことを「オレ」と呼び、立ち居振る舞いは男さながら。男勝りの女戦士であるデビリン族を最もよく象徴している。ライバルは同じく男勝りのレスQ幻神。だが、自分より強い相手には情けなく腰を抜かしてしまうこともしばしば。
次動ネブラの湖沼地帯でヤマト爆神たちを待ち受けた時は、初めはメガロ魔Λ一人で十分なほど優勢だったが、如面幻神の登場で危うくなる。一時は如面幻神を人質に取ることに成功したものの、メガロ魔Λ如面幻神に禁断の恋心を抱いたために、結局はメガロ魔Λを失い、自分自身もヤマト爆神に斬り殺されそうになる。その時はダークヘラに救われた。
二人だけとなったデビリン族増長型はワンダーマリアに取り入ろうとする。神帝たちを倒す代わりに次動ネブラの領有権を認めてくれるよう求めた。だがマリアは激怒し、神帝討伐はダークヘラに一任される。同じ女戦士として目の上のタンコブとなったダークヘラを、デビリン族増長型の二人は排除しようと考えるが、不意打ちしても倒せない。
命からがら地下洞窟に逃げ込めば、突然の頭痛に襲われる。ライバルである幻神が出現したための反応だ。デス魔トΣは化け物じみた幻神たちを恐れ、戦いたくないと逃げ腰になった。だが、バクトロ魔Ωダークヘラ幻神をぶつけることを思いつく。ダークヘラに取り入るふりをし、魔深底内部のネブラ洞幻神ダークヘラを閉じ込めることに成功した。
これで次動ネブラ自分たちのものだと喜んだのも束の間、想像以上の魔力ネブラ洞を脱出したダークヘラに追われることになる。ワンダーマリアに救われたものの、激しい叱責を浴び、怖さのあまり泣いてへたり込む。ダークヘラ神帝追跡に用意した魔壷の魔物には蹂躙される。どんどん酷い目に合っていくデビリン族増長型の二人。
こうなったら最後の手段。バクトロ魔Ωの作戦で、デス魔トΣ幻神たちをネブラ洞から脱出させ、再びダークヘラを倒させようとした。地下道でぶつかり合う幻神ダークヘラデビリン族二人は地上で様子を窺いながら決着を待ったが、一瞬の静けさ、のち大爆発。訳の分からないまま消滅してしまった(ワンダーマリア神帝を倒すために残した魔力爆弾の爆発に巻き込まれた)。
その後、魔幻型(まげんモデル)が破壊され次動ネブラが聖域化された際に姿を見せている。その場には大勢の天使・悪魔・お守りが集まった。王女ヘラの下、いち早い聖魔和合世界が実現されようとしていた。(復活した同一人物か、そっくりな別人かは不明)

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