ビックリマン☆モバイル 第23巻 風車鬼

bikkurimanmobile23-05
その名の通り、風車機の化身のようなバイオ悪魔。「ヒューッ」が口癖。歩くだけで風が舞う。必殺技は、鼻の風車を回して竜巻を起こす「真空タイフーン」。テラサピエンスに潜入したフェニックスたちを捜索。部下たちに、しらみつぶしに捜せと命令した。フェニックスたちがすぐ近くの瓦礫の陰に隠れていることに気付かず、歩き去ろうとしたが…
風でたなびいたアスタラネモの長髪がアスカの鼻に入り、派手なクシャミ音が響く。フェニックスたちの存在に気付いた。フェニックスが様子見に一人で出てきたところを、真空タイフーンで攻撃。竜巻にフェニックス(サイバーアップ前)を巻き込み、もう少しでバラバラにするところまで追い詰めた。
しかし、ティキが剣に反射させた光が目に入り、竜巻がそれてフェニックスが自由になる。目をつぶったままフェニックスクロスソードに風車の羽根を破壊され、爆発して空中に吹き飛び地面に激突。覚えてろと言い残して姿を消した。転移装置で魔凰クレインバスター内に帰還し、態勢を立て直そうとするが…
サラジンによって始末されてしまう。転移装置の上で、スイッチ一つで焼却、消し炭にされた。これは失敗者への容赦ない罰というだけではなく、サラジンたち自身、幹部でもこれ以上フェニックスをのさばらせていては、デビルゼウスからの死の制裁は免れないという自己訓告の意味もあった。以後、サラジン魔スターPダークヘラは死ぬ気でフェニックスたちを攻めてくる。

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