ビックリマン☆モバイル 第23巻 戌ドリヒ大王

bikkurimanmobile23-14
聖神ナディア直属の新界王(カーネルダース)の一人。ハートタンクエリアの一つ、アメジアンスを統治する。心配性の世話好きで、何かと思い詰める癖がある。アメジアンスに到着したワッPを自ら出迎え、アメジアンスがバイオの里と呼ばれることを説明。その後、オヤジ型バイオメカの営む屋台でおでんをつつきながら、アメジュエルのことをマルコたちに教えた。
アメジュエルのことは光る山に「眠れる美女」(次代バンフレグレイス)が知っている。だが、山の向こうへ行った者は誰一人としていない。途中で待ち受けるバイオ戦車の要塞でみんなやられてしまうからだと説明した。マルコバイオ戦車のことをカッコいい面白そうと言うと、目を見開いて何が面白いものかと否定した。
アメジュエルを捜索して旅を続けるマルコたちの前に再び現れる。岩山上空に闇の虹に架かったの見て、火急の報せを持ってきたのだ。その途中、ふもとで迷子になっていた次代バンのりのんを保護していた(のりのんマルコたちの助太刀に来たと言い張る)。火急の報せとは、闇の虹がカーネルダーク復活の予兆であるということ。
カーネルダークは必ずこの先に現れると岩山の上を指差した。マルコには、その指先にカーネルダークが現れるのかと覗き込まれる。違うっちゅうに。岩山の頂上には、カーネルダークを封じ込めた「暗黒の異次元」への石扉があった。カーネルダーク大洪水、この二つに襲われたら次界が滅びるのは必定。何としてもカーネルダーク復活は阻止したかったが…
止められなかった。マルコたちは復活したカーネルダークに追い詰められる。だが戌ドリヒ大王は、マルコのりのん、二人の次代を見て打開策を思いついた。のりのんニッ本ド根棒を渡せと叫ぶ。作戦は成功し、ニッ本ド根棒を手にしたマルコはNinPM(のりのん・イン・ピア・マルコ)にパワーアップ。カーネルダークを再封印することができた。
しかし、曼聖羅アメジュエルを奪われ、頭を抱えることになる。アメジアンスには曼聖羅からの大洪水が間近に迫っていた。どうしたらよいのだ、もう駄目だと全てを諦め、せめてアメジュエルを奪われた責任と取るために、城に残ってこの国とともに滅びようとまで考えた。マルコに無理矢理運び出され、ワッPに乗せられて助かったが、国は壊滅。
聖神ナディアから預かった大切な国を守れなかったことに胸を痛める。オズから、民さえ戻れば国はいくらでも作れると励まされるが、それもアメジュエルあってのことだと、希望が持てない。だが、マルコの謝罪(オイラがもう少し頑張ればよかった)と約束(アメジュエルを必ず取り返す)に、少し心を動かされる。
アクアマービィからアクアジュエルの光とともにムガール亥が登場し、そう落ち込むなと励まされる。希望はまだある。最後の聖宝石アクアジュエルが。オズアクアマービィへの同行を誘われるが、首を横に振った。どんなに荒れても自分の国を離れることはできないと、マルコたちに希望を託して送り出した。
カーネルダーク蚤ノフ王とはライバル関係にある。

・技
爆神力

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