ビックリマン☆モバイル 第23巻 ペガ・アリババ

bikkurimanmobile23-34
オリン姫の騎士(ナイト)。ワープスライダーPの真の姿であり、アリババ神帝の新たな姿。他の神帝の因子のように、子孫を残すことも転生することもなく、アリババ神帝本人の意識と記憶を保っている。聖魔大戦で傷つき倒れ、魂となって闇を漂っていたところを異聖メディアに拾い上げられ、聖梵ムガルの世話によって回復し、ペガの姿を得た。その恩義から曼聖羅に仕えている。
聖なる魂聖なる船が一つになる時、曼聖羅に平穏来る。オリン姫次界を救うべく、「聖なる魂プッチー・オリンとして旅立つことを見越したムガルにより、ペガ・アリババは前もって「聖なる船ワープスライダーPに変身させられていた。最初の変身は羅味線によるものだが、以後は自分の意志で自由に変身できるようになった。
ワープスライダーPの状態でも、アリババ本来の理力を発揮したことがある。プッチーを乗せて曼聖羅からガーネメントに戻る時、異聖メディアの張った結界を、騎神アリババの幻影が切り裂いた。それは、どんな扉でも開くという騎神アリババ聖夢剣の力だ。大洪水に呑み込まれたアメジアンスでは、操縦パネルに騎神アリババの顔を現し、気絶したプッチーに呼びかけた。
ワープスライダーPペガ・アリババの姿に戻ったのは、アメジアンス大洪水に襲われた直後。曼聖羅に帰還したプッチーの手には、小さくなったワッPが抱かれていた。プッチームガル羅味線オリン姫の姿に戻ると、ワッPオリンの手から離れ、騎神アリババのような半人半馬の姿を経て、ペガ・アリババになる。オリン姫の傍らにひざまずいた。
オリン姫の説得虚しく、メディア次界殲滅を取りやめようとはしなかった。そればかりか、オリン姫曼聖羅から追放されてしまう。ペガとして救われたこの命は、今まさにこの時のために。オリン姫の騎士であるペガ・アリババは、その追放に付き従った。オリンを慰め励ますと、ワッPに姿を変え、アクアマービィ近辺まで戻る。
アクアマービィまで来たものの、オリン自分メディアの娘であることを自覚し、マルコたちに合わせる顔がないと気弱になる。吹き抜ける風が冷たい。ペガ・アリババオリンにチョッキを羽織らせ、元気付ける。かつてアリババ神帝の魂を世話したのはムガルだが、初めて助けてくれたのはメディアだと教えた。
メディアは今でも心優しいと、ペガ・アリババは信じている。この度のことは何か余程の事情があるのではないかと言いかけ、オリンにその事情とは何かを尋ねられた時、アクアマービィアクアジュエルを失ったことで凍りつきはじめた。大洪水も迫る。ペガ・アリババワッPに変身し、マルコたちを救った。
マルコたちにオリン姫(プッチー)の素性を明かす。ベイ・ギャルズプッチーメディアの娘だと知って斬りかかろうとした。かつての仲間の子孫が、今の主君に刃を向ける。ペガ・アリババはそれを止めた。オリン姫次界を救おうとしているとマルコたちに伝えた。今度はペガ・アリババオリンからマルコたちに紹介される。オズからアリババ神帝かと聞かれると、伏し目がちにうなずいた。ペガ・アリババ次界曼聖羅の両方を救うために、ワッPの姿で最終決戦を支え抜く。
ビックリ学園編でも活躍。ドラキュロス魔力ビックリ学園の教室が地面の底深く沈み、マルコたちが黒宝石(ブラックジュエル)に呑み込まれそうな時、芸助の呼び出しで出現した。すぐにワッPに変身してマルコたちを地下から地上へ送り届けると、芸助を乗せて去って行った。

・技
バイオバイザ変身

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