ビックリマン☆モバイル 第23巻 ラベライム

bikkurimanmobile23-38
ラベンダーとライムを合わせたような名前の天使。名前はとってもフローラルだが、見た目はちょっとブサイクなる?ビャクドンという悪魔を愛している。鬱陶しがられようが、ドブスと罵られようが、それでも構わない。ビャクドン様のためならどこまでも。ビャクドンが幸せになれるなら、他の女性を紹介することさえも厭わない。命だって惜しまないほどの一途さだ。
ビャクドンのために、眠れる美女がフレグレイスという次代であることを解き明かした。フレグレイスの眠る光る山までにはバイオ戦車の要塞が立ち阻む。危険だと止めようとするが、顔を蹴られてしまう。止まらないビャクドンの背後にしがみつき、眠れる美女争奪レースに参加した。フレグレイスアメジュエルの在り処を知っているため、マルコたちも狙っているのだ。
そろそろ危険地帯のバイオ戦車の要塞。ビャクドンにスピードを落とさせようとするが、ビャクドンはそんなことに構っていられるかと騒ぎ、強引に突っ込んでいった。バイオ戦車の砲撃を受けてビャクドン墜落。ラベライムは遠くに放り出されて助かったが、ビャクドンはまだバイオ戦車の射程距離内にいた。
一度はオズに止められたものの、ラベライムは降り注ぐ弾と激しい煙の中、ビャクドンに駆け寄る。ビャクドンを持ち上げ、弾の雨を掻い潜って近くの洞窟へ避難した。ビャクドンは左足を負傷し、フレグレイス争奪レースを諦めかける。ラベライムはそんなビャクドンを励まし、操縦を代わるとまで言い出した。ビャクドンには、わざとフレグレイスに会わせないつもりだろうと勘繰られるが…
ラベライムはいつでもビャクドンの幸せだけを考えている。必ずフレグレイスに会わせてみせると、オマル型メカのハンドルを握り、ビャクドンを後ろに乗せてレース再開。オズベイ・ギャルズをごぼう抜き、マルコも抜いて何と一着をもぎ取った。ビャクドンを支えて階段を昇り、光の下にたどり着く。ビャクドンフレグレイスを会わせることができた。
これで自分の役目も終わり。ラベライムはやはり寂しい。だが、ビャクドンが結婚したいと手を握ったのは、フレグレイスではなく、ラベライムの手だった。ラベライムビャクドンに抱きしめられ、愛の告白を受ける。真心が通じ、真実の愛が芽生えたのだ。ラベライムは泣いてビャクドンを抱きしめ返した。二人は、フレグレイスの鳴らす聖なる鐘の下に祝福を受ける。永遠の愛の証、アメジュエルビャクドンラベライムの愛が、アメジュエルの輝きを呼び覚ました。

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