ビックリマン☆モバイル 第24巻 魔魂プタゴラトン

bikkurimanmobile24-12
天魔界の賢者と謳われる悪魔ヘッド。優れた知識を持ち、ワンダーマリアの参謀として活躍する。魔力にも秀でており、ワンダーマリア魔洗礼に似た「魔魂注入」という技を使う。魔魂を注入することにより、天使を悪魔に変えることができるのだ。魔幻型(まげんモデル)の主の座に就き、魔祭司として魔幻型のエネルギーコントロールを司ることになるが…
ダークヘラ造魔竜鬼に建造させた魔幻型はほぼ完成し、後は魔覇ドラゴットを頂上に安置するだけとなった。ドラゴットダークヘラ造魔棒(ぞうまスティック)に宿っており、ダークヘラの力の源となっていた。ワンダーマリアヤマト爆神と戦うダークヘラのためにドラゴット召喚をためらうが、プタゴラトン魔幻型が完成すれば全ての天使を倒すことができる、ダークヘラなどどうでもいいと強要するように説得。ワンダーマリアとともに念魔を送ることで、造魔棒からドラゴットを切り離した。
魔幻型が始動し、プタゴラトンが次に狙ったのはさらなる戦力強化。ネロ魔身魔性般若パワーが捕らえたヤマト爆神魔幻型内に引き入れ、魔魂注入することで悪魔化を図る。ヤマト爆神の記憶を消し闇に誘うが、ヘッドロココに阻まれたために魔魂を強める。部下の闇似暗魔邪ンツモアウト賽魔には神帝たちの積星(パイルせい:ヘッドロココの魂)捜索阻止を命じ、ヤマト爆神を悪魔にするまで絶対に邪魔が入らないようにした。
闇似暗たちは神帝たちの阻止に失敗し、プタゴラトンは魔魂注入を急ぐ。積星の導きで神帝たちが魔幻型に乗り込んできた時は一旦姿を消し、ヤマト爆神に近づく男ジャックをバリアで跳ね返し登場した。たった今からヤマト爆神の主となることを宣言し、下僕となった悪魔のヤマト爆神神帝たちにけしかける。だが、ヤマト爆神の頭上に積星が戻ったことと、魔魂注入量が少なかったせいで悪魔化が解けてしまう。神帝ピーター神帝フッドに斬りかかられるが、黒い球体に身を包んで退散した。
プタゴラトンの動きが止められたことで、以後の魔幻型の主はネロ魔身(デカネロン)となり、エネルギーコントロールを引き継がれた。プタゴラトン魔幻型内に待機していたが、王女ヘラドラゴットを破壊したことによる魔幻型の化石化に巻き込まれてしまう。デカネロンも化石化しかけるが、プタゴラトンの魂を吸収し、石化したプタゴラトンの体を突き破って復活。だが、プタゴラトン魔力が強すぎたために、デカネロンは風船のように膨れ上がりパンク、そしてしぼむように消滅した。
その後、プタゴラトン復活してワンダーマリアの結成した「はぐれ悪魔軍団」に加わり、スーパーデビル率いる天魔界本国の悪魔軍と決別した。悪魔軍(スーパーデビル)と天使軍が戦っている隙に、アンドロココ聖(セント)フラダイスを横取りするという作戦行動に出る。ワンダーマリアダビデブから逆(リバース)エンパイヤーを奪い取ると、今度はスーパーデビルの乗る魔館(まやかた)シップに攻撃を仕掛ける。うごめく悪魔軍の中を狂ったように駆け抜け、かつての同胞部下たちを容赦なく切り裂いた。天蓋瀑布の濁流に呑み込まれ、その後の消息は不明。
懸賞ビデオ「ロココ&マリア奇跡(ミラクル)」にも登場。天魔界本国の戦力として魔館シップから出撃した(マリアデビルの内乱は描かれていない)。杖から魔力のムチを伸ばしアリババ神帝を打ち据えるが、ヤマト爆神に切り返される。神帝たちがワンダーマリアの剣から離れた六聖球を追った時は、デカネロン魔君ポセイドスとともに追跡。一人残ったアリババ神帝に一斉攻撃するが、覚悟のアリババ神帝理力が爆発し、壮絶な相打ちとなった。

・技
魔魂注入

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