ビックリマン☆モバイル 第24巻 魔覇ドラゴット

bikkurimanmobile24-13
ダークヘラ造魔棒(ぞうまスティック)に宿っていた覇竜悪魔ヘッド。ダークヘラの力の源となり、造魔竜鬼をコントロールし、魔幻型(まげんモデル)の建造を進めさせた。魔幻型完成後、ワンダーマリア魔魂プタゴラトンの念魔を受けて造魔棒から分離。のたうつように肥大化して魔覇ドラゴット復活した。
凄まじいマイナスエネルギーを発して周囲のエネルギーを吸収することができる。造魔棒から元に戻る際、主従が逆転するように、ダークヘラ魔力を奪い取った。ワンダーマリアの命令を受信し魔幻型頂上に向けて飛翔を開始した時には、ヤマト爆神理力を吸収し、地面を崩してヤマト爆神ヘラ毒ガスストーンの谷に落下させた。また、飛翔の爆風で神帝たちを岩の下敷きにする。アローエンジェル以外の神帝たちに瀕死の重傷を負わせたのだ。
魔幻型頂上、石原皿曼土(せきげんさらまんど)に降り立ち、眠りに就く。安置完了したドラゴットが再び目を開けた時、魔幻型は始動する。ワンダーマリアがまだかまだかと苛立っていると、ようやく左目が開いた。ヤマト爆神ヘラの力を受けて回復し、毒ガスストーンの谷から脱出、魔幻型に接近してきた時には、ドラゴットの両目はすでに開いていた。
だが、真の開眼成就には甲殻球体(ネロ魔身)を口内に収めることが必要だった。次界暗裏ロードを通ってきた甲殻球体を収めると、両目が光り、ついに魔幻型は始動した。ヤマト爆神に切り込まれるが、甲殻球体のネロ魔身からの魔性般若パワーで撃退。甲殻球体にヤマト爆神を取り込み、魔幻型内へ引き入れた。ヤマト爆神魔魂プタゴラトンの手で悪魔化されることになる。
魔幻型頂上付近に施された造魔竜鬼たちの大胸像の口からは、悪魔エネルギーが放出されはじめる。これは天使の理力を弱め、逆に悪魔の理力を高める。魔幻型次動ネブラを悪魔優位の空間に創りかえるための一大装置だった。ドラゴットが吼えるたびに魔幻型のパワーが強まる。
魔幻型の動力源となっているのはネブラ地下に息衝く魔動源祖球だ。ドラゴット源祖球パワーを汲み上げているが、実質エネルギーコントロールを行っているのは甲殻球体のネロ魔身ネロ魔身源祖球パワーで次動ネブラの魔域化を進めるとともに、自身もデカネロンとして転生復活を遂げる。ドラゴットはその後も魔幻型の頂上に次動ネブラ制覇の象徴として君臨したが…
安置されたドラゴットは自由に動くことはできなくなる。そのために、王女ヘラに反撃することもできなかった。源祖球パワーを引き上げていた甲殻球体をヘラに破壊されると、あっさりと粉砕消滅する。同時に魔幻型は機能を停止し、化石化した。懸賞ビデオ「ロココ&マリア奇跡(ミラクル)」のドラゴットは、メイドン天使積星(ヤマト爆神の魂)を掲げたファジーマリアロココの手で消滅し、魔幻型は新ビックリマンにおける次界の象徴「聖火光」に聖化された。

・装備
甲殻球体

・技
エネルギー吸収

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