ビックリマン☆モバイル 第25巻 綾取魔cho

bikkurimanmobile25-01
あやとりマッチョフレスコング族の一人。アヤトリを得意とする悪魔。「~チョ」が口癖。女性的な顔立ちをしているが、「マッチョ」(スペイン語で「雄の」の意)の名が示す通り、男。強そうに見えて弱い、と見せかけて、実は強い。相手の裏をかいて油断を誘う戦法を取る。サイキュロスヘッドロココの正義面を潰そうと召喚した取っておきの悪魔だ。
自称「村一番のミミズ」をいじめて(手のないミミズにアヤトリを取らせようとした)ヘッドロココをおびき寄せるが、尖聖剣からの理力光波に焼かれて真っ黒焦げになる。瞬く間の敗北はフリだった。消し炭状態から復活し、ヘッドロココの乗るキ蹄獣の尻尾にアヤトリの糸を絡み付け、ヘッドロココの隠れ家、英雄の森への出入り口を突き止めた。
英雄の森に入ろうとするマルコたちに気付き、真っ赤に光り輝くアヤトリで仕留めようとするが、まぶしくて自滅。自分のアヤトリでがんじがらめになり、身動きが取れなくなってしまう。それも作戦のうちだった。英雄の森で昔懐かしい遊びに興じるヘッドロココ神帝たちを見て、ウワサは本当だったと確信する。
ウワサって何だと聞かれると、いそいそと教師姿に着替えて臨時授業開始。質問されるとつい親切に答えてしまう癖があるのだ。マルコたちに英雄の森の自然の仕組み、疲れた英雄の心を癒す成分「フットチルドレン」のことを懇切丁寧に教える。そうこうしているうちにフットチルドレンの放出が止まり、英雄たちが元の凛々しさを取り戻した。
ヘッドロココ神帝隊に囲まれ、怯む。マルコの突然の質問(?)「まんじゅう食いたい」にずっこけ、ますますピンチに陥った、と思いきや。ヤマト神帝日出剣を紙一重でかわし、その上に乗るという軽業を披露。自分の剣をヤマト神帝の鼻先に突き付け威圧し、必殺技を発動する。
頭部の手のパーツとアヤトリの糸が光り、ヘッドロココと神帝隊にアヤトリの呪いをかける。手をとってサァとって。「魔性のマッチョ」と呼ばれるその技をかけられた者は、死ぬまでアヤトリをするハメになるのだ。糸は切ってもすぐに再生する。魔性のマッチョを止めるには、綾取魔choの剣で糸を切るしかない。
額の宝石で姿くらましの術を使うことができる。お宝狙いのコッキーが降ってきて地面に激突し、宝石が割れて姿を消せなくなった。コッキーに殴られて地の果てまで飛んでいくが、かえって好都合。魔性のマッチョの効果を持続させた上に、英雄の森をメチャメチャにするための秘技を発動する余裕が生まれたのだから。
秘技「大綾取」(ビッグアヤトリ)。超巨大な毛糸で山々を結び、英雄の森を押し潰そうとする。止めにきたマルコオズコッキーを退け、駆けつけたヘッドロココ(魔性のマッチョにかかったまま)も返り討ち。このままでは伝説の英雄の森が陥落してしまう。魔性のマッチョにかかってしまったオズは、ヘッドロココを救いたい一心で、「どうすればこの手が自由になるのか」悩んだ。
すると、マルコが挙手して「アヤトリはどうすれば止められるのか」と聞いてきた。綾取魔choはつい教師姿になって、自分の剣で切ればいいと暴露。剣をマルコに渡すと、「先生さようなら」の和成光拳英雄の森の外へ吹っ飛ばされた。成果を待っていたサイキュロスのもとへ落ちたが、頭を打って混乱していたためにサイキュロスに魔性のマッチョを発動してしまう。

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