ビックリマン☆モバイル 第25巻 トジックバラ

bikkurimanmobile25-30
サルのような顔をした老齢の魔法使い(手品・奇術師)天使。「~バラ」が口癖。サイキュロスの「じい」、つまりお世話役を務める。サイキュロスのことは「お坊ちゃま」「坊ちゃん」と呼ぶ。年齢に見合った知識と観察眼を持つが、よくドジを踏んでサイキュロスから怒鳴られる。ワガママなサイキュロスには手を焼かされ、お互い様というか、踏んだり蹴ったりの主従関係にある。
サイキュロスビックリ村に引っ越してきた日、空中から赤いカーペットの上をサイキュロスの乗る駕籠を先導してきた。だが、マルコがカーペットを食べようとしたために駕籠が転倒。サイキュロスに怒られる。またドジったな、今日という今日は許さないと言われ、機嫌を直そうと手品を披露。杖の先から鳩を出そうとしたが、杖の先端が吹っ飛び、駕籠のサイキュロスを直撃。先端なしの杖で再度挑戦するが、すっぽ抜けて再度サイキュロスを直撃する。
美しいと見惚れたワンダーマリア先生の教室では、サイキュロスをおんぶして席まで運ぶ。サイキュロスは五歩以上自分の足で歩いたことがないという。学校への送り迎えに、毎日車を運転する。ある日の下校時、バランサン魔次郎べが対峙する場面に遭遇し、相手のバランスを崩す能力の持ち主で互いに腕を競い合っているのだろうとサイキュロスに説明した。
サイキュロスに頼まれ魔次郎べを邸に連れてくる。魔次郎べをパワーアップをするサイキュロスを危険な感じで見つめた。危惧していた通り、魔次郎べのせいでサイキュロス自身も危険な目に合う。傾いた地面を落下してくるサイキュロスを網で拾い、魔次郎べを止めたほうがいいと進言した。サイキュロスもさすがにこの時は、じいの言葉に従った。
サイキュロスヘッドロココを倒そうした時も、無茶だと止めた。ヘッドロココの正義面が気に入らないなら整形でもさせましょうかと冗談を言うが、取り合ってもらえない。綾取魔choヘッドロココにやられると、何故か打倒ヘッドロココの最後の切り札に指名される。声がかかると思っていなかったのか、お茶を飲んでくつろいでいた。お茶が好きで、サイキュロスの目を盗んでは一服しているようだ。綾取魔choの成果を待ち、イライラするサイキュロスにもお茶を勧めた。
バカッチョを付けられて惨めなサイキュロスにアレを持ってこいと言われ、「子ども悪魔百科事典」第16巻を持ってくる。意思疎通は完璧かと思えば…。サイキュロス城で「悪魔の涙」を警備した時には、サイキュロスもの魔ねではないかと疑われてショックを受け、そっちこそ偽者だろうと、日ごろの鬱憤をぶつけるようにサイキュロスと揉める。学校で気分を害したサイキュロスが帰宅しようとした時は、外出中で電話に出ることができなかった。
サイキュロスのマジックショーでは裏方を務めたが、マルコのせいで表に出てしまう。マジックショーを失敗して興奮するサイキュロスをなだめようとして、殴り飛ばされた。本物の魔法使いになる方法を教えてあげようと思ったのに、ぶったから教えないと、ちょっと意地悪を言ってみる。すると、サイキュロスから飛び蹴りくらって派手に吹っ飛ぶ。ネロン魔球館に行けば魔法使いになれると白状した。ともかく、サイキュロスドラキュロスにパワーアップするきっかけを作った。
ドラキュロスにも「じい」として仕えた。だが、全く手に負えなくなる。これからの社会は勉強しないといけないと、登校拒否のドラキュロスにランドセルを差し出しても、怒鳴られ、魔力でランドセルを焼却される有様。マルコたちに連れられて、どうにか邸から脱出した。それでも邸に戻った。ドラキュロスボヨヨン湖での課外授業に誘いにきたマルコたちの温かい言葉に感動し、これは行かないといけないと言うと、ドラキュロスに睨まれ、カーテンの後ろに隠れる。それが最後の登場となった。

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