ビックリマン☆モバイル 第25巻 ブラックゼウス先生_ビックリ村

bikkurimanmobile25-36
異聖メディアとの戦いの後行方不明だったブラックゼウスが、ダークマターの発動した黒宝石(ブラック・ジュエル)の力によって時空を超えて召喚され、記憶を失いビックリ村の住人となった姿。ビックリ学園の体育教師を務めるようになった。黒いジャージ姿。ヤカンを持って筋肉美をアピールする。興奮すると脱ぐ癖がある。
記憶を失くしてプッチーが好きだったことを忘れた。ロリコンではなくなったが、その代わりにワンダーマリア先生に変態的ストーカーを繰り返すようになった。同じ双子の兄弟でも、浮気性のスーパーゼウスとは正反対に、突き抜けた一途さを持っているようだ。マリア先生ヘッドロココと一緒にいようがお構いなしに(むしろロココを愛する愛らしいマリア先生を見て欲情し)獣のように襲いかかる。その度に返り討ちされるのを、身悶えして喜ぶマゾだったりする。
とはいえ、ワンダーマリア先生にフラれるのはやはり面白くないようで、体育の時間に腹いせで生徒たちにスパルタ教育を施したりする。生徒がつべこべ抜かすと、生徒手帳を取り出して校則を読み上げたり、ドラホーンで吹っ飛ばすぞと脅す。重いローラーを引かせて校庭を何周もさせた後、トップのマルコにはご褒美と称してお菓子攻め、ベイ・ギャルズには塩分補給と称して岩塩攻め、オズコッキープッチーには水分補給と称して水攻めをしたことがある。理不尽な暴力教師なのだ。
ざんげの部屋に無断侵入し、ワンダーマリア先生に襲いかかった時、十字架天使によい子ちゃんにされた。「おうち、帰らなくっちゃ」と瞳をキラキラさせて、ランランと帰り道を飛び跳ねる。が、しばらくして転んだ拍子に元の悪い子ちゃんに戻った。ワンダーマリア先生を求めて学園に急帰還。ざんげの部屋の壁を勢いよく突き破って瓦礫に埋もれ、何をしてるんだチミはとスーパーゼウス校長に呆れられる。
マルコたちやワンダーマリア先生のいる教室がドラキュロス魔力で地面に沈んだ時、パワーによる救出を期待されるが、お手上げと見て一目散に逃げ出してしまう。マリア先生よりも、結局は自分の身が一番可愛いのだった。マリア先生が無事だと分かるとノコノコ戻ってきた。教室にはまだマルコオズコッキープッチーが取り残されているのに、「生徒の一人や二人仕方ない、マリア先生だけでも助かったのが不幸中の幸い」とヘラヘラ笑うので、マリア先生の気持ちを逆撫でして吹っ飛ばされる。
課外授業で引率の一人としてボヨヨン湖に向かう。ボヨヨン湖の底から黒宝石が浮上し、一時魔性を喚起された。黒宝石が本格的に始動し、ビックリ学園が黒い粘液の海に沈みそうになると、「オレの授業は邪魔させん」と黒い粘液に立ち向かった。珍しく熱血教師の一面を覗かせたものの、奮闘虚しく黒い粘液に呑み込まれてしまう。
ダークマターの巣窟に召喚され、大魔流雲を浴びて元の凶悪さを取り戻した。英雄の森では、スーパーゼウス校長ワンダーマリア先生をエネルギー波で躊躇なく吹き飛ばす。ダークマター配下に入ったことで、失われた力と思い出が蘇ってきたのだ。自分に宿命付けられた女性は、ワンダーマリア先生ではなくプッチーだということも思い出す。
スーパーデビルドラキュロスと力を合わせ、闇の世界を築こうとするが…。黒宝石が飛び散ったことで、一瞬ブラックゼウス先生の姿に戻るものの、非流層に飛ばされてしまう。いろいろあったが、何ともお茶目な先生でもあった。後にダークマターに再び召喚され、元の凶悪さで復活する。

・装備
ヤカン

・技
ドラホーン

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