ヤマト王子の1ランク上のパワーアップ形態であり、まとば世界に来る以前の姿。時空移動の影響で、記憶とともにパワーアップ形態を失った。
強い理力を受けることで、一時的にだが神帝の姿とパワーを取り戻すことができる。レバーランドで一本釣帝とピーター神子の理力を受け、初めて覚醒した。二度目の天児の里では、十字架天使の熱い想いがこもった理力を受けてヤマト神帝に変身した(具体的な方法は乙女の秘密)。三度目の変身は聖フェニックスの理力を受け、アリババ・フッドとともに。四度目は妖精メイド7(7因王の分身)の力を受け、若神子全員で神帝化した。五度目は初地層冬の里で映画撮影のために、見た目だけ変身。六度目は初地層頂上で天児スサノを解放した時。七度目は万華鬼の攻撃から大飛び岩を守るため、スサノから理力を受け取った。八度目、九度目は皆と天聖陣を組んで最終決戦に臨んだ。
高速飛翔能力、闇を切り裂く日出剣太陽燦々パワーといった、ヤマト王子の時とは比べ物にならないほどの力を発揮する。もちろん、達急動などヤマト王子の技もしっかりと継承している。達急動を発動すると、額飾りに黒ネコが浮かぶ。神帝数人の剣を重ねて発動する「神帝パワー合体剣」、神帝全員の力を合わせて発動する「悪鬼根滅パワー」を覚えた。
盾に刻まれた天女の顔は、ヤマト王子と合身しヤマト神帝誕生を導いた次界アーチ天使の如面菩薩。盾を使用しない時は、メダルサイズに小さくして袖口に留めている。
未来に帰還したことでまとばでの記憶を失ったが、ゲンキのハピラッキーな精神はしっかりと心の奥底に焼き付けていた。本来の歴史では魔穴に吸い込まれるはずだったアリババ神帝を救い出す。以後、ハピラッキーを合言葉に新たな未来を歩みはじめる。まとばでは口にしなかった「やっちゃき」の口癖も復活した。
・装備
日出剣