ビックリマン☆モバイル 第25巻 ヘッドロココ_ビックリ村

bikkurimanmobile25-38
天聖界次界創造主。聖フェニックス聖神ナディアの放った聖神パシーを浴びてパワーアップした姿で、後にアンドロココラファエロココとパワーアップ。天使の心に目覚めたシヴァマリアと合身し、FuzzyM.R(ファジーマリアロココ)となって聖魔和合を達成。源層界に昇る間際にFuzzyMR.(ファジーミスター)、後のピア・マルコ次界に残した。マルコの父にあたる。
次界への旅の途中、ダークマターの発動した黒宝石(ブラック・ジュエル)の力によって時空を超えて召喚され、記憶を失いビックリ村の平和を守る正義と愛の戦士になった。尖聖剣(せんせいソード)聖架楯(セントクロスシールド)を手に、一角獣のような天馬のような聖獣「キ蹄獣」を愛馬として駆る。時にはアンドロココ四尾(フォービ)ラッシュのようなムチも使う。
オズを襲うYO妖貝退治に初登場。YO妖貝のヨーヨーの二連攻撃を聖架楯で防ぎ、尖聖剣からの理力光線であっさり倒す。野蛮な暴力だとワンダーマリア先生に咎められるが、運命に導かれるように互いに心惹かれあい、いつしか誰もが認める両人になる。ビックリ村でのヘッドロココの輝かしい(?)戦歴は以下の通り。
おかわり玉の叶えたオズの願いで、甲冑姿のみんなが大乱闘を始めた。それを止めに入る。爆発三分前のおかわり玉尖聖剣を突き刺すが、跳ね返され地面に激突。こんなことでくじけるではないと立ち上がったところにマリア先生の蹴ったサッカーボールが頭に直撃、倒れて気絶。ヒクヒクする足に聖フェニックスがクルクルと舞う。正義の戦いに試練はつき物、でもは負けませんと泣きながらキ蹄獣で去った。
魔次郎べがいくら地面を傾けても空を飛べる自分には痛くも痒くもないと高を括っていたが、平衡感覚自体を狂わされて空中で目を回しどっかに飛んでいった。お絵描き山悪ガキマルコ退治は成功。スラリと頭身アップでワンダーマリア先生と手を取り合い見つめ合い、命ある限り力ある限りと抱擁する。が、抱き合ったまま「暴力はいけませんわ」と言いつつブラックゼウス先生を撃退するマリア先生に、頭身アップのまま汗をダラダラ流した。
ちょっと(どころではなく)三枚目のヘッドロココ様は、英雄の森という隠された場所に住んでいた。村一番のミミズをいじめる綾取魔choにおびき出され、キ蹄獣の尻尾に糸をつけられて英雄の森の場所を突き止められてしまう。英雄の森では、「フットチルドレン」という童心に帰る成分を吸い込んで、お手玉したり、神帝たちと電車ゴッコしたり、独りでおはじきしたり。
フットチルドレンの放出が止まり元の凛々しさを取り戻すが、綾取魔choの「魔性のマッチョ」にかかって死ぬまでアヤトリをするハメになる。そのままオズのピンチに駆けつけるが、あっさり返り討ち、地面にめり込む。花貧5僧の周りを低空飛行し、小さな底無し池にはまるという謎の行動も見せた。ドラキュロス魔力で地面に出発沈降した教室からマルコたちを救うが、プッチーだけ助け損ねる。ドラキュロスに愛のムチを受け止めさせようとして、逆にボヨヨン湖の水の変化したムチを食らった。
英雄の森次界時の城と繋がり、ヤマトウォーリアと連絡を取り合うようになる。それをきっかけに、いち早く記憶を取り戻しはじめるとともに、本来知りえない事実の数々が頭に思い浮かぶようになる(この辺りの設定が、ハピラキのヘッドロココがあらゆる時空の干渉を受けないということに関係してくる)。
ドラキュロス魔力光波からマルコたちの乗る移動教室を守り、英雄の森へ。マルコたちに次界へ帰らなければならないこと、自分たちの過去は自分たちの力で確かめること、ダークマターのこと、黒宝石のことを教えた。ヤマト神帝とともにドラキュロスと戦うが、二人がかりでも退けられる。その後も、英雄の森の井戸を通じて次界ヤマトウォーリアと連絡を取り合った。ダークマター黒宝石でみんなの記憶と時間を奪っていることを伝える。
ビックリ村での最後の戦い。ダークマターの巣窟には、ワンダーマリア先生キ蹄獣に相乗りして向かった。互いに手を取り合い、協力し合って正々堂々と戦うことを宣誓する。だが、ダークマターに剣を向けるとマリア先生に止められる。スポーツだと勘違いしていたマリア先生に、これは戦争だと説明すると、なおのこと止められる。
黒宝石が飛び散ったことで、ビックリ村全ての歪められた記憶と時間が戻る。優しかったワンダーマリア先生は凶悪なワンダーマリアに戻り、ヘッドロココと戦おうと身構えた。ヘッドロココワンダーマリアを止めようとして、その瞬間、二人の姿が掻き消える。ともに、元の時代、天使と悪魔が相争う次界争奪戦に帰還していったのだ。

・装備
尖聖剣(せんせいソード)
聖架楯(セントクロスシールド)

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする




スポンサーリンク