ビックリマン☆モバイル 第26巻 聖界一本釣

bikkurimanmobile25-11
一本釣神帝のパワーアップした姿。次界第二エリア・智道(ウィズダムベルト)魔統ゴモランジェロに苦戦する一本釣神帝が、古聖長ヘブダヤ積星(パイルせい:ヘッドロココの魂)から五分割したスピルーツの一つを手にすることでパワーアップした。一本釣が手にしたスピルーツは、トビウオのような形の「ギョンボウ2」。
装備の剥がれた無防備聖体となったが、理力の実を付けた聖枝(聖技)界実を手にし、格段の戦闘力向上を果たしている。外見的な変化も著しい。身長が伸び、筋肉が逞しく盛り上がり、髪はたなびく流髪に変化した。早速そのパワーを見せつけようと、男ジャック理力の弾に続き、聖枝界実から理力の銛を飛ばしてゴモランジェロを攻撃する。
男ジャックの放った理力の弾はゴモランジェロの腹部に直撃。理力の銛もゴモランジェロの額を貫き、一本釣はやったと思った。だが、ゴモランジェロは二本の角に理力ダメージを吸収し、長い舌を伸ばして反撃してくる。一本釣男ジャックとともに叩き落された。残る三神帝の攻撃も通用せず、五神帝ゴモランジェロの発した黒い光を浴び、智道に開いた五つの巨孔(ビッグクレーター)にそれぞれ突き落とされる。
一本釣が落ちたのは、第五巨孔「魔界クレーター」。待ち受けた悪魔・魔大婆(まダイバー)を倒そうとしても、巨孔内部では天使の理力が働かない。魔大婆の怪草足に首をしめられながら、海上を猛スピードで引きずられる。せっかくパワーアップしたのに理力が効かないなんて惨め過ぎる。諦めかけた時、ヘブダヤの言葉を思い出した。どんな時にも相手を思いやる気持ちを忘れないこと。そうだ、こんな目にあっているのは自分だけじゃない。
仲間たちも傷つき苦しんでいるのだと気づいた時、ソルジャンキー界子ボンベボンが現れた。ソルジャンキージェラ珍抗体(チンコウタイ:天地球の愛の力が詰まった物体)とスピルーツが接合することで、五神帝は真のパワーアップを遂げることができる。そのためには、五神帝同士の精神的な結びつきが必要だった。スピルーツギョンボウ2からロココの声が響く。今こそパワーアップの時。聖界一本釣の衣服が弾け飛び、聖枝界実がその体を覆いはじめる――

・装備
スピルーツ「ギョンボウ2
聖枝(聖技)界実

・技
理力の銛

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