ビックリマン☆モバイル 第26巻 聖遊男ジャック

bikkurimanmobile25-17
神帝男ジャックのパワーアップした姿。次界第二エリア・智道(ウィズダムベルト)魔統ゴモランジェロに苦戦する神帝男ジャックが、古聖長ヘブダヤ積星(パイルせい:ヘッドロココの魂)から五分割したスピルーツの一つを手にすることでパワーアップした。男ジャックが手にしたスピルーツは、カモメのような形の「ギャルラ(ギャル)」。…若神子時代の鳥嫌いは治ったのだろうか?
装備の剥がれた無防備聖体となったが、理力の実を付けた聖枝(聖技)遊実を手にし、格段の戦闘力向上を果たしている。外見的な変化も著しい。身長が伸び、筋肉が逞しく盛り上がり、髪はたなびく流髪に変化した。早速そのパワーを見せつけようと、聖枝遊実から理力の弾を飛ばしてゴモランジェロを攻撃する。
理力の弾はゴモランジェロの腹部に直撃。一本釣の放った理力の銛もゴモランジェロの額を貫き、男ジャックはやったと思った。だが、ゴモランジェロは二本の角に理力ダメージを吸収し、長い舌を伸ばして反撃してくる。男ジャック一本釣とともに叩き落された。残る三神帝の攻撃も通用せず、五神帝ゴモランジェロの発した黒い光を浴び、智道に開いた五つの巨孔(ビッグクレーター)にそれぞれ突き落とされる。
男ジャックが落ちたのは、第二巨孔「魔遊クレーター」。待ち受けた悪魔・魔才虎(まさいこ)理力の一撃で倒そうとするが、巨孔内部では天使の理力が働かない。魔才虎に拘束され、苦しめられる。何のためにパワーアップしたのか。やはりヤマト爆神のようにはなれないのか。そう諦めかけた時、ヘブダヤの言葉を思い出した。どんな時にも相手を思いやる気持ちを忘れないこと。そうだ、こんな目にあっているのは自分だけじゃない。
仲間たちも傷つき苦しんでいるのだと気づいた時、ソルジャンキー遊子ルネザンスが現れた。ソルジャンキージェラ珍抗体(チンコウタイ:天地球の愛の力が詰まった物体)とスピルーツが接合することで、五神帝は真のパワーアップを遂げることができる。そのためには、五神帝同士の精神的な結びつきが必要だった。スピルーツギャルラからロココの声が響く。今こそパワーアップの時。聖遊男ジャックの衣服が弾け飛び、聖枝遊実がその体を覆いはじめる――

・装備
スピルーツ「ギャルラ(ギャル)」
聖枝(聖技)遊実

・技
理力の弾

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