ビックリマン☆モバイル 第26巻 魔統ゴモランジェロ

bikkurimanmobile25-24
次界第二エリア・智道(ウィズダムベルト)を支配統率する魔率王。「~ゴモ」が口癖の、モグラのような悪魔ヘッド。元はワンダーマリア配下だったが、ワンダーマリアスーパーデビルに投獄されたことで、スーパーデビルの指揮下に収まることになった。智道に五神帝が接近していることを報告。五神帝を仕留めるよう命じられる。
接近する五神帝をクレーターからの突風で失速させ、鉤爪状のエネルギーブーメランで攻撃。地面に墜落激突させるという強烈な挨拶をした。五神帝の攻撃を全く意に介さず、鋭い爪を無造作に振るうだけで装備を破壊し、戦闘不能状態にまで追い込む。ウワサに聞いていた神帝の力とはこんなものかと高笑いした。
神帝にとどめを刺そうとしたところへ、天地球からやって来た古聖長ヘブダヤの光で動きを止められる。しばらくして復活し、ヘブダヤを狙うが、五神帝がハエのようにうるさく付きまとう。弾き飛ばした五神帝が、ヘブダヤ積星(パイルせい:ヘッドロココの魂)から五分割したスピルーツを手にパワーアップ。五神帝の反撃を受ける。
だが、パワーアップした五神帝理力攻撃も大して効果がなかった。二本の角に理力ダメージを吸収し、長い舌をムチのように伸ばして男ジャック一本釣を叩き落とす。ピーター牛若フッドの連係攻撃も、やはり二本の角で理力ダメージを吸収。五神帝などまだまだ敵ではないが、パワーアップした分鬱陶しさが増したようだ。胸の黒丸飾りから黒い光を放ち、五神帝をそれぞれ巨孔(ビッグクレーター)に突き落とし、子分の悪魔たちに始末を任せた。
神帝の苦しむ声に大笑いしていたが、しばらくしてクレーターから立ち昇った光の柱と、そこに浮かぶ巨大な影に驚いて逃げる。さらなるパワーアップを果たした五神帝だ。背中に何か黒い塊を投げつけられる。それは、可愛い子分たちの変わり果てた姿だった。怒り、五神帝に向かって飛翔するが…。五神帝がヘッド化したことで、力の差は逆転していた。ゴモランジェロ男ジャック一本釣の片手のエネルギー波だけで墜落し、子分同様に黒焦げになって崩れ落ちる。
ゴモランジェロは新ビックリマンにも登場。アメジアンスの荒廃に心痛めるプッチーが思い描いた情景の中に、チョッキングカッスイ仁太と仲良く遊ぶゴモランジェロの姿が一コマ描かれた。

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