ビックリマン☆モバイル 用語説明 沈黙の森

閑静な神樹界の中でも、滅多に誰も訪れないという非常に静かな森。一度入ったが最後、あまりの恐ろしさに、無事に帰った者は一人もいないからだ。上空から見ると濃い緑の木がヘクサゴン(悪魔の象徴)を描き、その中央にある円形の広場には何本もの石柱が立ち並ぶ。そこを訪れた者には、心の影を実体化し、苦しめ、最後には闇の中へと引きずり込んでしまう。
アムルと武器を失い傷心のフェニックスに、超法師が独りで落ち着けるからと沈黙の森へ行くことを勧めた。そこから戻れないようではフェニックスは真の救世主ではないと、超法師フェニックスの再起をかけていた。まっすぐな道なき道を越え、赤い滝を潜り、真冬のごとき鍾乳洞を抜け、ようやく沈黙の森にたどり着いたフェニックスは…
アムルの影に苦しめられ、悪魔軍三幹部の影に苦しめられ、徹底的に心を傷めつけられたフェニックスは、デビルゼウスの影の超魔力に身を委ね、いっそ楽になろうとした。を駆け抜けた所にあった赤い湖の水面に浮かんだアノドの影に、その身を捧げようとした。だが、ついてきた一匹の毛虫アンドロココの声が、フェニックスに生きて戦う気力を甦らせる。
アノドの幻影を打ち払うと、湖は澄んだ青色へと変化した。フェニックス自分の弱い心に打ち勝つことのできた証だ。勇気の証はもう一つ。フェニックスの手にした木の枝が、新たな武器・天聖剣に生まれ変わっていた。アンドロココメカタートルの声を聞き、フェニックスは再び悪魔と戦う闘志を燃え上がらせる。

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