イバりあん。悪根魔(あっこんま)の一人。魔胎伝ノアが産み落とした悪球の一つ、悪根球(あっこんきゅう)から誕生した。サタンマリア(ワンダーマリア)とはいわば兄弟姉妹の関係だが、ノアやマリアからは手下のように扱われる。魔胎伝ノアの命令を受け、神帝たちの理力エネルギーを奪いに出現した。
顔はバラで、両手両足がイバラの付いたツルになっている。両手のツルを触手のように伸ばし、神帝男ジャック・神帝フッド・クロスエンジェルを拘束。クロスエンジェルだけは「あーらヤダ不細工ね、こんなのいらないわ」と投げ飛ばした。オカマっぽい悪魔だ。神帝男ジャックの拘束はヘッドロココによって解かれたが、神帝フッドは魔胎伝ノアの吐き出したシャボン玉が連れ去る。
悪球エリアでヘッドロココたちを待ち受けたが、ロココの聖架楯の波動で吹っ飛ばされる。ロココとマリアの一騎打ちの様子をノアの杖の球体から窺っていた時、「捨て身で戦うみたいだよ」と少し呆れた様子で答えた。するとノアに怒鳴られてマリアの救援に向かわされる。悪花怪と二人がかりでヘッドロココを拘束したが、聖華士の剣に悪花怪のツルを断たれ、自分のツルはロココの尖聖剣に切られてしまった。
再生魔鬼とも呼ばれる。天使の聖因子を取り込み、その再生魔体を作り出すことができる。次動ネブラでワンダーマリアが用意したイバ裏闇の魔因子は、あっ晴れ天使と合体し再魔ブレーカーに生まれ変わった。
スポンサーリンク