ビックリマン☆モバイル 第20巻 聖印天流

bikkurimanmobile20-17
聖流天使の一人。次界道の砂漠地帯でとんかっち魔落鬼とともに暮らしている。砂漠の上はサンドスキーで移動する。ケガをした一本釣神帝を自分たちの家に招いた。毎日とんかっちの手作り弁当を持ち、魔落鬼が暗裏間道を掘るのを手伝っている。魔物封じ込め札を貼り、暗裏間道の壁に悪魔よけの石を積むのが日課だ。
衝撃を感じて地下空洞へ向かうと、暗雲鬼魔落鬼を捜していた。魔物封じ込め札で暗雲鬼を覆い尽くすが破られ、魔放電にやられてしまう。しかし意外というか見た目どおりというか、頑丈な体をしている。まだ魔落鬼のことを信じていない一本釣神帝に、信じることはいつでも正しいと、とんかっちの弁当を食べながら説明した。
何年も前、同胞の天使たちは砂漠地帯に嫌気が差して緑豊かな次界を目指した。だが力尽き倒れる者たちばかり。その者たちを葬るため、地下の空洞に墓を作った。その墓の前で魔落鬼は泣いていた。魔落鬼は穴を掘りはじめた。最初は何をしているのかと様子を見るだけだったが、次界へ抜けるための暗裏間道を造ろうとしていると気付いた。そしてその手伝いをするようになった。
とんかっちを仮死状態から助けるため、魔物封じ込め札でとんかっちの胸から暗雲鬼の雷の矢を抜いた。力を使い果たすと「疲れた」と一言、大の字に寝そべっていびきを立てて寝る。しばらくし、とんかっちを連れて地上へ。暗雲鬼の魔落雷ショックを究極封盤(石の蓋)で防ぐが、雷の矢で破壊され、倒れる。しばらく寝込んでしまうことになるが、もとからのタフさと、魔落鬼の心のこもった料理で回復するのも近いだろう。一日でも早く暗裏間道を完成させようと燃えている。

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする




スポンサーリンク