ビックリマン☆モバイル 第20巻 聖結天流

bikkurimanmobile20-18
聖流天使の一人。お守り・さらっちの師匠。天聖界、雨露の滴る水車小屋で、さらっちの魔つゆ受け止めを指導していた。雨の音をよく聞けば雨だれがどこに落ちるか分かる、水を捨てに行く時はかかとを上げてはならないと、竹刀片手にスパルタ教育。さらっちは早く天使になってヘッドロココの供をしたいというが、修行の道は険しいと許さなかった。
ところが、さらっちは置手紙を残して家を飛び出していってしまう。急ぎ相談しに行ったスーパーゼウスのところでは、天井からぶら下がって現れてスーパーゼウスを驚かす。スーパーゼウスが毎回楽しみにしている番組、ビックリマンもビックリ「ヘッドロココ次界への旅」を見ようとするのを(アリババ神帝の故郷、聖夢源からのマル秘リポート)を邪魔して、さらっちを透視の滝で捜してほしいと頼み込んだ。その番組はビデオ録画しているからと。
助伝の報告でさらっち次界道まで行ったことが分かると、すぐに次界道へ行かせてくれるようにスーパーゼウスに頼んだ。助伝にはついでに録画したビデオを運ばせていた。スーパーゼウスがビデオに目の色を変えているとそれを奪い取り、早く次界道へ行かせてくれと大騒ぎし、最後にはビデオを飲み込もうとまでした。シールロードの使用許可が出て、嬉しさのあまりビデオも一緒に持っていく始末だ。弟子思いなのはいいが、何ともお茶目な師匠だった。
次界道では、切界鬼を倒して浮かれるさらっちを殴り飛ばした。ヘッドロココの旅を遅らせた責任を弟子に代わって取ろうとし、どんな罰でも受ける覚悟を見せた。並んで謝るさらっち。ヘッドロココから受けたのは、罰の代わりに、よい弟子を持ったというお褒めの言葉だった。反省するさらっち天聖界に連れ帰り、修行のしなおしを誓わせる。優しい顔で。ヘッドロココたちに世話になったお礼にと、胸に結んだ巨大なリボンを解き、乱突部舗装という技で凸凹道を歩きやすいように整えた。

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