ビックリマン☆モバイル 第8巻 持郎

bikkurimanmobile8-08
ミステリー小説「六つ墓村」の登場人物。フルネームは「下呂神 持郎」。ジェロが演じた。
下呂神家先代当主「下呂神 下呂左ェ門」とその妻・幸江の間に生まれた三男。春彦八平純子の弟。初めのうちはジェロとして行動し、六つ墓村の謎を解こうとした。幸江から開かずの間の鍵を盗み取り、開かずの秘宝の中身を見る。その瞬間、ジェロの意識は消え、持郎の人格に入れ替わった。
三人の息子の中では、母の幸江から特に可愛がられる。甘やかされて育ったせいか、放蕩無頼の不良になってしまった。「昇り竜の持郎」の異名を持つ。最近は賭場に入り浸り、負けが込んでいた。純子に丁半博打を持ちかけられる。それにも負けて何でも言う事を聞くと約束したが、あっさりと反故にした。姉の純子を「恐ろしい女」と皮肉りながら、そのを利用するしたたかさ。欲に目がくらみ、の死を悲しむことさえなかった。
同年代で下働きの源太を見下している。源太から美樹子を奪い取ることができ、勝ち誇った。だが、祝言の最中に源太美樹子を奪い返されてしまう。源太美樹子を追って屋敷を出た直後、殺害される。その殺され方は、まるで蛙様に引っぱたかれて死んでしまったようだった。下呂神家を襲った一連の殺人事件の第四の犠牲者。
だが、ゲンキが「六つ墓村」のストーリーを強引に書き換えたことで、殺害の事実はなくなる。ジェロの姿で、ヤマト王子十字架天使とともに、「開かずの秘宝」を持って下呂神家の座敷に姿を現した。

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