ビックリマン☆モバイル 第21巻 鈍っくん

bikkurimanmobile21-10
どっくん聖道原族の一人。TO巫観音に仕えるお守り。「~ドクドク」「~でちゅ」が口癖。鋭魔(シャープマ)が切り裂いた空間の中から現れ、神帝たちに助けを求めた。ヤマト神帝に連れられTO巫観音のもとへ戻る途中、怒る勃(ぼ)っくんが立ち塞がる。MEN観音を置いて逃げたと思われたのだ。
勃っくんとケンカになり、ヤマト神帝TO巫観音を先に助けてくれるように駄々をこねたが、結局勃っくんと一緒に戻ることになる。ヤマト神帝のおかげで鋭魔は退散した。だが、MEN観音は醜い老婆に変わり果ててしまった。勃っくんはその責任がTO巫観音にあると言う。TO巫観音が疫病神だと言われ、ひどい、優しい天使様だと言い返すが…
MEN観音を連れて去る勃っくんに突き飛ばされる。TO巫観音MEN観音の後を追いかけようとしたが、止めた。親切にすればするほど嫌われるだけだと。世にも悲しい物語。TO巫観音の身の上をヤマト神帝に涙ながらに語った。TO巫観音NU観音を愛しているが、MEN観音のためを思って身を引いたこと、それが裏目に出てNU観音が行方不明になってしまったこと…
NU観音の捜索に疲れ、TO巫観音の豆腐顔が崩れはじめる。そういう時は、TO巫観音の頭の上にある聖ショーガをふって回復させるのが役目だ。聖域天使のことを熟知しており、天使耳(かすかな音を聞き分ける)のことをヤマト神帝アローエンジェルに説明したりもした。戦いもする。鋭魔のドリルスピン魔飛体からヤマト神帝を守ろうと「打ち振り廻し魔鬼落し」。棍棒でドリルスピン魔飛体を叩き落そうとした。が、弾き返される。カメハメハット(亀の甲羅のような帽子)の中に閉じこもってしまった。
鋭魔TO巫観音に根負けしてNU観音の乗る聖船(セントシップ)を引き上げた。その様に感動。聖船内部を捜索し、仲間の琢(た)っくんを見つける。琢っくんに付いた魔鬼エネルギーを「魔鬼落し」で落とし(棍棒でポンと叩いて)復活させた。NU観音TO巫観音の再会にも涙せずにはいられなかった。
だが、TO巫観音は再び姿を隠すことにする。隠れて逃げ回るの止め、MEN観音には遠慮せずにNU観音に自分の気持ちをはっきり告白したらいいと説得するが、TO巫観音の決意は固かった。その時、魔縮小の魔露光を浴びて縮小化され、魔縮小の体内に取り込まれてしまう。魔縮小の体内では、ヤマト神帝TO巫観音にさっき自分が言ったことと同様のことを言うが、今度はTO巫観音をかばわずにはいられなかった。何よりも主人思いなのだ。
しかし、ヤマト神帝の言葉が効いたようで、TO巫観音は生きる気力を取り戻した。TO巫観音とともに魔縮小の神経を引っ張り、脱出の機会を作り出す。魔古鬼トリオが倒れた後、TO巫観音NU観音に愛の告白。MEN観音と仲直りすることもできた。めでたい結果に、やはり涙を流さずにはいられない。

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