六人の老天使の一人。六聖球の一つ・聖球「夢」を持ち、騎神アリババと同郷の聖夢源に暮らす。老天使と呼ばれるが、お婆ちゃん扱いされるのは不愉快。だが、温泉ツアーに誘われた時は両手を挙げて喜んだ。サタンマリアの仕組んだ温泉ツアーを若神子の厚意だと思い込み、のこのこと罠にはまってしまう。老天使同士の若神子自慢では、騎神アリババを持ち上げる。すっかり油断していたところを狙われ、サタンマリアに聖球を奪われてしまった。
悪魔・魔砂鬼によって砂に固められるが、よみがえりの湯で元に戻った。しかし、聖球を奪われたことで、理力が弱まる。悪魔・悪六の横行を許してしまい、聖なる夢の里・聖夢源に悪夢が広まっていくのを止められなかった。お守り・正夢の助が悪夢に苦しむのをどうすることもできないでいた。
そんな時、ワンダーマリアの仕掛けた六魔穴の罠で、アリババ神帝とヘッドロココが聖夢源にやって来た。我が子同然のアリババを守るため、桃源如来は勇敢にもワンダーマリアの前に立ちはだかった。聖鳥の羽ぶとんで悪六を安らかな眠りにいざない、聖夢源にはびこる悪夢を消すことに成功。六魔穴から脱出する方法は正夢の助の夢から出てくる羊であることを伝えると、ヘッドロココとアリババ神帝の無事を願いながら送り出した。
・装備
聖球「夢」
・技
聖鳥の羽ぶとん