未来の世界の天使の長。魂だけを過去の世界に飛ばした。亀が気絶した時にだけ、本来の姿のスーパーゼウスが立体映像として現われ、皆に助言を下す。威厳のある長老的存在なのだが、殊のほかスケベでもあり、困る。
母は聖神ナディア、父は“超聖神“であることが有名。その“超聖神“と超聖神クロノズーの関係は依然不明だが、スーパーゼウスはクロノズーの子孫であることが判明した。
最終決戦、スーパーデビル(クロノズーの描き出した仮の肉体)の身体から、クロノズーのマクロパワーを吸収。亀の身体を捨て、本来のスーパーゼウスの姿で実体化する。天使のゼウスがマクロパワーを吸収できたのは、ゼウスがクロノズーの子孫であるからに他ならなかった。
前垂フェザーで飛び、大聖棒を振るい、スーパーデビルを圧倒。力を使い果たし魂だけとなり、スーパーデビルを羽交い絞めにしながら一足先に未来に戻る。その直前、クロノズーとディアナの協力を仰ぎ、ゲンキとジェロを助けてくれるよう願った。その一言が未来を紡ぐ英雄、超聖ジェロニクス・ゲンキ誕生へのヒントとなる。
ゼウスが戻った未来は、ゲンキたちとの出会いによってハピラッキーなものへと書き換わりつつあった。ゼウスは過去への旅は無駄ではなかったと振り返り、ヘッドロココと神帝隊の行く末に大きな希望を抱いた。
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