ビックリマン☆モバイル 第20巻 切界鬼

bikkurimanmobile20-19
洞窟悪魔。螺エリアのように渦巻き、凸凹した次界道神帝たちを待ち受けていた。凸凹道に難儀する神帝隊が空中からショートカットした時、渦巻き道の向こうから姿を現し、口の中にヘッドロココたちを飲み込む。大虚空域(ビッグこくうエリア)と呼ばれる魔空間にヘッドロココたちを落とし込んだ。天魔界から単身赴任してズーッとヘッドロココたちを待っていた甲斐があった。
口から無数の小バット(小型コウモリ)を吐き出し攻撃。ヘッドロココ聖架楯(セントクロスシールド)が発する波動光に小バットを消され一時退散するが、逃げるのではない、必ず舞い戻ってくると捨て台詞を残す。追ってきたヤマト神帝をまき、岩と同化して姿を消した。逃げた先では魔洞窟という鍾乳洞を切り開き、次の罠の準備に入る。
魔洞窟の鍾乳石からは、悪魔念力を凝らした魔つゆが滴り落ちる。お守り・さらっちを捕まえ人質にし、神帝たちをおびき寄せようと画策した。魔つゆによる石化攻撃に絶対の自信を持つ。これで天魔界に帰れる、思えば長い単身赴任の日々だった、帰ったらきっとスーパーデビル様が出世させてくださるに違いないと、やる気を出した。
ヘッドロココ神帝隊が勢ぞろいでやって来たので喜ぶ。全部まとめてやっつければ大出世間違いなしだと、早速、魔つゆ攻撃を開始した。さらっちを助けようと魔洞窟に飛び込んだ男ジャックピーターを石化することに成功し、残る面子もさらっちを頭からバリバリ食うと脅し、順番に魔つゆの洗礼を受けるようまくし立てた。
しかし、人質から脱出したさらっちの活躍で、魔つゆを受け止められる。魔つゆの落下をスピードアップするが、全て使い果たしてしまった。おまけにさらっちが頭の皿に溜め込んだ魔つゆを浴びることになり、下半身石化してしまう。逃げるに逃げられず、ヤマト神帝日出剣太陽燦々パワーの光で消滅した。大虚空域が裏返り、元の次界道に戻る。

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする




スポンサーリンク