ビックリマン☆モバイル 第17巻 やって弥勒

bikkurimanmobile17-08
パスルタの女王天使。隣国アッテナの女王である整形美帝とは犬猿の仲。どちらが美しいかで毎日のように競い、ケンカしあっている。女王同士のケンカの影響は街の住人にまで及び、パスルタの民とアッテナの民はことあるごとに対立激突している。その街ぐるみのケンカを、武器で地面を割って止めてみせたティキの力に惚れこむ。ティキに抱きつき、パステナオリンピックの選手となるよう頼んだ。
化粧美人。本人は、何の手も加えていない自然そのものの顔だ言い張る。しかし、整形美帝からはコッテコテに化粧を塗りたくった顔だといわれ、ハンカチ(プッチー・オリンのプリント入り)を噛みちぎって怒りをあらわにした。女王同士の美の最終対決は、パステナオリンピックの勝敗に委ねられた。パスルタに勝利をもたらせば、ティキを名コック付きの屋敷に住まわせると約束。王子のティキはそんなことには興味ないのか、コック付きの屋敷という言葉に反応したのはアスカだった。
長老が聖魔子について知っているかもしれないと、それを教えることを条件にフェニックスたちをオリンピックへ出場させる。ティキパスルタチームとして参加することになった。女王の観覧席では激しい応援合戦が繰り広げられる。重い応援団旗を一人で振り回すと、それに対抗して整形美帝がチアリーダーに扮した。興奮したせいなのか何なのか、アムルにブルマと体操着を無理矢理着せ、応援合戦に巻き込む。
オリンピックの戦績が五対五の同点で盛り上がっている途中、観覧席ごとヘリレオンにさらわれ、アノドへの生贄を選ぶ美女コンテスト会場となるゴーゴン島に連れ去られてしまう。蛇岩城では恐ろしさのあまり震えが止まらない。整形美帝からは女王らしく毅然とした態度をとるよういわれるが、悪魔兵士のムチの一振りで整形美帝の化けの皮がすぐに剥がれる。それを白い目で眺めた。
ヘルメットを取ったサラジンのかっこよさと豪華賞品に惹かれ、すっかりコンテストに出場する気になる。飾らない純白のドレスで勝ちを狙うが、福笑い助子から生贄の話を聞かされ、夜明けを待ってアムルの先導で城を脱出する。その時門からスラリとした足を覗かせて門番の気を引いた。だが見つかり、サラジンの催眠ボールで洗脳されてしまう。洗脳されたままコンテストに出場し、ドレス審査、水着審査とこなしていった。
フェニックスたちの潜入でコンテストが中断したため、サラジンの命令で他の出場者とともにフェニックスに襲いかかった。アスカが切り落としたステージ幕に押さえつけられ、フェニックスサラジンの催眠ボールを破壊したことで洗脳が解ける。島の爆発から間一髪、飛行艇に乗せられて脱出。整形美帝と仲良くフェニックスたちに感謝した。

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