マランプー。赤い体をしたランプの精のような悪魔。下半身は竜のような長い尻尾になっており、口部にはドラゴンレーザー砲という凄まじい火炎放射器を有する。石妃ディナス(青:悪の人格)の命令でアスカとアムルを捕らえ、ピラミッド内部にある一万を超える部屋の一つでフェニックスを待ち受けた。赤(善)のディナスはフェニックスに、アスカとアムルを救い、友情を示すよう求める。
魔乱PUはアスカとアムルを天井からロープで吊るしていた。二人の下には底の見えない大穴が口を広げている。ロープにはネズミが噛り付いていて今にも切れそうだ。慌てて部屋に飛び込んできたフェニックスに、魔乱PUはドラゴンレーザー砲を何度も浴びせバーベキューにしようとした。だが、もともと炎に強い耐性を持つフェニックスには軽度の火傷程度にしか効かなかった。
魔乱PUはサイバーアップしたフェニックスに突き飛ばされ、ロープが切れた直後にアスカとアムルの二人を助け出される。こうなったら三人まとめて丸焦げにしてやると、ドラゴンレーザー砲を最大パワーに高めて発射する準備に入るが…。発射前に消魔鳳凰斬で一刀両断され、唖然としながら爆死した。
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