ビックリマン☆モバイル 第22巻 バクトロ魔Ω

bikkurimanmobile22-28
バクトロマオメガデビリン族増長型の一人。デビリン族増長型を三人姉妹だとすれば、長女的な位置付けになる。まとめ役のお姉さん。メガロ魔Λの不審な行動(如面幻神に恋したことによる)を「信じてやるよ」の一言で受け止めたり、男勝りのデス魔トΣを引っ張る力がある。また、落ち着いて状況を見極め、テキパキと知恵を働かせるタイプでもある。デビリン超念魔も強力だ。
次動ネブラの湖沼地帯でヤマト爆神たちを待ち受けた時は、初めはメガロ魔Λ一人で十分なほど優勢だったが、如面幻神の登場で危うくなる。一時は如面幻神を人質に取ることに成功したものの、メガロ魔Λ如面幻神に禁断の恋心を抱いたために、結局はメガロ魔Λを失い、自分自身もヤマト爆神に斬り殺されそうになる。その時はダークヘラに救われた。
二人だけとなったデビリン族増長型はワンダーマリアに取り入ろうとする。神帝たちを倒す代わりに次動ネブラの領有権を認めてくれるよう求めた。だがマリアは激怒し、神帝討伐はダークヘラに一任される。同じ女戦士として目の上のタンコブとなったダークヘラを、デビリン族増長型の二人は排除しようと考えるが、不意打ちしても倒せない。
命からがら地下洞窟に逃げ込めば、突然の頭痛に襲われる。ライバルである幻神が出現したための反応だ。バクトロ魔Ωのライバルはオアシス幻神だが、盾の中から出てきた幻神たちを化け物と恐れ、戦う気力さえ起きなかった。だが、ダークヘラ幻神をぶつけることを思いつく。ダークヘラに取り入るふりをし、魔深底内部のネブラ洞幻神ダークヘラを閉じ込めることに成功した。
これで次動ネブラ自分たちのものだと喜んだのも束の間、想像以上の魔力ネブラ洞を脱出したダークヘラに追われることになる。ワンダーマリアに救われたものの、激しい叱責を浴び、怖さのあまり泣いてへたり込む。ダークヘラ神帝追跡に用意した魔壷の魔物には蹂躙される。どんどん酷い目に合っていくデビリン族増長型の二人。
バクトロ魔Ωは、こうなったら最後の手段だと、幻神たちをネブラ洞から脱出させて、再びダークヘラを倒させようとした。地下道でぶつかり合う幻神ダークヘラデビリン族二人は地上で様子を窺いながら決着を待っていたが、一瞬の静けさ、のち大爆発。何が起きたのかも分からないまま消滅してしまった(ワンダーマリア神帝を倒すために残した魔力爆弾の爆発に巻き込まれた)。
その後、魔幻型(まげんモデル)が破壊され次動ネブラが聖域化された際に姿を見せている。その場には大勢の天使・悪魔・お守りが集まった。王女ヘラの下、いち早い聖魔和合世界が実現されようとしていた。(復活した同一人物か、そっくりな別人かは不明)

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