創聖童鬼の一人。マルコたちがエメラジェンスについた頃、旅から帰還しメディアの許に馳せ参じた。失敗続きのゴル胡魔193に代わり、マルコたちを狙う刺客となる。本格的にマルコ一行を追うようになったのは、パールディメンションに入ってから。
必殺技はバイオリンから放つ電撃音波・般若子好スゴイネルY染(はんにゃこすき～スゴイネルワイセン)に、手から衝撃波を発する般若波。バイオリンの弓から光線を発したり、バイオリンの弦を切って自在に操り敵を拘束したりする。剣を用いることもある。ガラスの球体で敵に悟られずに移動。見えないバリアや立体迷路の構造を見抜く透視能力を備えるなど、能力値は高い。
が、二枚目というより、やや三枚目寄りだったりする。芋丁止のイモ玉を食べて丸々太る(一応キザな捨て台詞は残しはしたが)。アントロイメを焚きつけてマルコを始末させようとするが、作戦がばれる。用済みになったアントロイメを斬り捨てようとしたところ、マルコの和成光拳にエリアの外まで吹き飛ばされる。頬に手形を残しながら、マルコが危険な存在であることをメディアに伝えた。
その後、サファイアンシップの格闘技大会の決勝でマルコに敗北。オパジュエル捜索に単独で飛び出すが、失敗。メディアへの面目が立たず、放浪してトパズランドに流れ着く。そこで偶然見つけたバイオボット・Lクトン公で汚名返上を図るが、Lクトン公の操作に生命力を消費しすぎて倒れてしまう。功を焦って先走りやすい性格が目立った。周りがよく見えない性格ゆえか、創聖童鬼の中ではプッチー=オリン姫であることに最後に気付いたくらいだ。
創聖童鬼のアッシラ王・真因如とは小さい頃から修行仲間。その頃から真因如にほのかな恋心を抱いている。メディアからブラックゼウスの動向監視を命じられていたが、真因如を傷つけられたことでブラックゼウスに挑みかかった。
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