ビックリマン☆モバイル 第21巻 金喰鬼

bikkurimanmobile21-06
関西弁商人風の銭儲け悪魔。ワンダーマリア魔炎火聖光源を焼き尽くそうとするのに待ったをかける。金を食うしか能のない低級な悪魔に用はないとマリアはつれなくするが、自分はただ突っ込むだけしか能のないほかの悪魔とは違うと主張。ここは自分に任せてほしいと自信たっぷりに申し出た。
ワンダーマリアにキリキリ目を吊り上げて怒るな、嫁入り前なのだからもっと綺麗にと言って怒りを買うが、せっかく美人なのだからと持ち上げなおしワンダーマリアの心を掴む。持っていた宝石でワンダーマリアを着飾り、ワンダーマリアの女心をくすぐった。聖光源にはもっと素晴らしい宝石がゴロゴロある、中でも宝玉神の額に輝くビッグルビーは凄い、聖光源を燃やす前にそれだけでも手に入れておくべきだと説得した。
しかしタダ働きはしない。しっかりちゃっかりワンダーマリアに賃金交渉。粘るが値切られる。それでも手付金として金貨7枚のゲットに成功。意気揚々と聖光源に向かった。ダイヤモンドヘッド頂上で独り座禅中の宝玉神に接近。聖球を取り戻す手伝いがしたい、毒を持って毒を制す、悪魔でなければできないことがあると宝玉神に取り入ろうとした。ここでも賃金交渉。ゴールドコイン100枚を請求するが、宝玉神は無言。そこで5枚に負ける。突然の値下げサービスに、宝玉神がピクリと反応した。
銭さえもらえれば誰のいうことでも聞くと擦り寄り、油断した隙に宝玉神の額に手をかけ、ビッグルビーを引き剥がした。抜け目がなく用意周到なのだ。ワンダーマリアが素直に残金を渡すとは思っておらず、ビッグルビーの偽物をも用意していた。ワンダーマリアの返事を待つために姿を消すが、お調子者に最期の時が来た!?
神光子神帝ピーターに囲まれる。このビッグルビーを使って聖球を取り戻す取引をしようとしたと言い訳するが、それをワンダーマリアに聞かれる。今度は神帝たちを騙そうとしたと言い訳。だがもはや怒りに燃えるワンダーマリアビッグルビーのことなどどうでもよくなっていた。聖光源ごと灰にされそうになったかと思えば、神帝ピーター星氷剣星屑パワーで瞬間冷凍される。散々な目に合いつつも、しばらくして復活。銭を食わんと腹が減って死にそうだと、走り去っていった。結構しぶとい。

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