ビックリマン☆モバイル 第24巻 くりの芯

bikkurimanmobile24-07
おとぎ話「サルカニ合戦」に登場するクリのようなお守り。「~クリ」が口癖。チョッキングとともに旅をしていたが、魔幻迷宮の柿の木エリアで立ち往生。通りかかる天使を巻き込み、「いつもの物語」を延々と繰り返していた。体と同じように口も堅いと言いながら、なかなかどうして軽口くりの芯チョッキングからは口止めされていたが、神帝男ジャックに柿の木エリアの真相を打ち明ける。
満怒ヒヒの残した柿の種から生える「逆さ柿の木」の実が赤くなってひっくり返ると、いつもの物語が始まる。サルカニ合戦。くりの芯と、このエリアを通りかかった天使は、満怒ヒヒの青い柿で大ケガを負ったチョッキングの仇討ちをしなければならない。そして神光子とともに、柿の木からの光を浴びていつもの物語に巻き込まれた。
満怒ヒヒの家の囲炉裏に潜み、火の中から弾けて「くりの芯アタック」(真っ赤に焼けたイガイガ体当たり)。水瓶の水を浴びようとした満怒ヒヒに向けて、追撃の「しいの実アタック」。高速回転するしいの実ゴマが水瓶の水を巻き上げ、満怒ヒヒを家の外に吹っ飛ばした。満怒ヒヒへのとどめは、屋根の上から降ってきた「神光子ウス」。
満怒ヒヒが退治された場面で、物語から現実世界に戻る。いつもなら満怒ヒヒが謝りながら迷宮の出口まで案内すると言い出すのだが、ワンダーマリアの介入で満怒ヒヒが凶暴化。その荒い鼻息に吹き飛ばされる。猛風に煽られながら、こんな時に神帝男ジャックは何をしているのか、天使って割と冷たいと神光子に罵った。
満怒ヒヒのゴツゴツ「柿おにぎりつぶて」で落下した後、ようやく神帝男ジャックが助けに来たが、神帝男ジャック神光子といがみ合った(物語に巻き込まれなかった神帝男ジャックは先に進むと言い残していたが、神光子には聞こえていなかった)。その隙に満怒ヒヒの髪の毛に絡め取られる。二人でいがみ合っているからこんなことになると、くりの芯はもう文句しか出てこない。
だが、ケガを押して身を挺したチョッキングのおかげで、神帝男ジャック神光子は協力して満怒ヒヒに立ち向かう。くりの芯は二人の見事なコンビネーションを褒め称えた。「逆さ柿の木の実」が迷宮の出口まで案内してくれるが、くりの芯チョッキングのケガが治るまで待ち、神帝男ジャックの残した聖コインを目印に後を追いかけることにする。

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