ビックリマン☆モバイル 第25巻 芸助_ビックリ村

bikkurimanmobile25-08
「芸は身を助く」が信条の、芸達者なお守り。サイキュロスのマジックショーの助手を務めた。前座に立ち、皿回しと、扇子からの水芸を披露する。舞台が暗転するとサイキュロスが現れ、ルーツパシーを放射されて体の自由を奪われる(演出)。剣で胴体を真っ二つに切断されたはずなのに、何事もなかったかのように立ち上がった。
拍手喝采雨あられ。気をよくしたサイキュロスは観客のアンコールに応える。だが、二度目の胴体切断は、ステージに落ちたまんじゅうを拾いにきたマルコに邪魔されて、タネをばらされてしまう。上半身だけに見えた芸助は両足を抱えて箱の中に収まり、芸助の下半身はトジックバラが演じていた。
サイキュロスは気を取り直してボディ消滅の魔法を行う。箱に入った芸助の姿が消えた。観客は沸き立つが、まんじゅうを追うマルコのせいで箱が二重底であることをばらされる。続くボディ浮遊の魔法は、暗幕の後ろからトジックバラ芸助を吊っていた。観客席は爆笑の渦に包まれる。そのせいで、サイキュロスマルコに激しい憎悪を燃やすことになった。
サイキュロスダークマターの力を受けてドラキュロスにパワーアップし、その強大な魔力マルコたちをビックリ学園の教室ごと地面に出発沈降させる。ビックリ村の地中深くには黒宝石(ブラック・ジュエル)が息衝いていた。マルコたちは黒宝石に吸い込まれそうになる。もう、ヘッドロココでさえ救い出す手立てがない。
そんな時、教室の中に芸助が出現した。「○秘芸術パワー」でマルコたちを助けに来たのだ。芸助ダークマターの発動した黒宝石の力でビックリ村の召喚されたのではない。次元をも飛び越えるワープスライダーPに乗って、自ら次界からやって来た。したがって、次界での記憶を失っていない。マルコたちは次界での記憶を失っていること、いずれその記憶を取り戻すだろうと告げた。
緊急事態だと言うのにマイペース。皿回ししながら「昼と夜を自由に操る天使様のお出ましお出まし~」と、ペガ・アリババを召喚する。ペガ・アリババの変身したワッPマルコたちをビックリ村の地上に戻すと、芸助ワッPに乗って次界に帰還した。芸助ペガ・アリババとは、アリババ神帝(昼と夜を操る明星クィーンの力を継いだ)の3すくみとしての縁がある。かつては七助の一人として幸七羽毛(こうしちフェザー)の一枚を有し、ヘッドロココ神帝隊の無縁ゾーン突破に貢献した。

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