ビックリマン☆モバイル 第26巻 クィーンマジェスティ

bikkurimanmobile25-04
リトルミノスの牙から誕生した分身バイオミュータント。いくらパワーアップさせても役に立たない天魔界の悪魔兵士に代わり、リトルミノスの片腕となる優秀なバイオ悪魔として生み出された。リトルミノスの女の子版というべき姿の彼女は、リトルミノスの攻撃力を受け継いだ好戦的で凶暴なじゃじゃ馬だ。リトルミノスの剣となり、盾ブラックナイトとともに三位一体の攻守陣形を作り出す。
武器は長剣と、鋭い爪。ブラックナイトの盾が敵の攻撃を防いでいる隙に、雷のような素早さで反撃し、斬りつける。必殺技は、上空から高速回転しての頭髪部のブレード掃射。アスカ亀甲シールドも簡単に貫く威力だ。ティキにも死を覚悟させたが、アスタラネモティキの盾となり、絶命した。その前にネモの左の鋼鉄の拳で顔面を殴り飛ばされたが、大してダメージを受けていない。防御力も並のバイオ悪魔とは一線を画している。
攻撃力の高さと猪突猛進型の性格が逆に弱点とも言える。先陣を切ってフェニックスたちを攻撃した時、貫いた亀甲シールドに右手の長剣を取られ、八蛇ラッシュの鎖に左手も封じられた。スーパーデビルに向かっていった時も、同様の手口で動きを封じられてしまう。それがクィーンマジェスティの最期となった。
スーパーデビルの左肩装甲に剣を取られ、動きを封じられる。体を、スーパーデビルの背後から奇襲を仕掛けてきたブラックナイトの槍への盾にされた。ブラックナイトの槍が胸に突き刺さるとともに、スーパーデビルに右手の長剣をブラックナイトの胸に突き刺され、貫通してリトルミノスの顔を傷つけた。クィーンマジェスティスーパーデビルに抱えられながら泡となって消滅。リトルミノス最強の剣は、最強の盾ブラックナイトとの同士討ちという、まさに矛盾さながらの結末を迎えたのだ。

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