ビックリマン☆モバイル 第8巻 ビシュヌ・ティキ

bikkurimanmobile8-35
ハムラビシーゲル超聖理力を受け継ぐ少年。天使でも悪魔でもお守りでもない、海の帝国アクアンヌーンの王子。身分を隠して天地球へやって来た。最初はフェニックスの力を試すため戦いを仕掛けたが、石板のかけらを手に入れるためにフェニックスたちの仲間に加わった。武器は水を操る異星剣サイバーアップして海天聖ビシュヌ・ティキになる。
石板回収の目的は、アノド復活によるアクアンヌーン崩壊を避けること。石板の回収ができれば、天使やお守りがどうなろうと知ったことではないと思っていた。アクアンヌーンの提督であるアスタラネモからも、うかつに天地球のものを信用してはいけないと釘を刺されていた。当初、フェニックスと反発することが多かったのはそのためだ。
クールだが強情で意地っ張り、時には知ったかぶり。しかし仲間思いのティキ石板のかけらを探す旅の中で、確実にフェニックスたちと友情を築いていく。その友情が、ティキを戸惑わせるようになった。ついに、アクアンヌーンの掟を破ってまで、フェニックスに自分の身分を明かそうと決心する。
だが、六番目、最後の聖魔子石妃ディナスの策略で、ティキは一変する。フォーカス眼鬼天地球に来てからの記憶を奪われてしまい、フェニックスたちを襲ったのだ。一度奪われたら二度と取り戻せない思い出。しかしそれも、フェニックスの身を挺した友情で思い出すことができた。
今度はティキフェニックスを救うために立ち上がる。乾燥には弱いティキだったが、砂漠に薬を取りに行く。砂漠で諦めかけた時には、自身の内なる声とハムラビの声を聞いた。理力で水を自在に操る能力によって水脈を掘り当て、体力を回復しサイバーアップ。薬を手に入れ、フェニックスを救った。石板アクアンヌーンに持ち帰ろうとして冷たい態度をとったこともあるが、以降は完全にフェニックスたちの仲間となった。

戦いの結末は、ザイクロイド・アノド(超聖神)を封印したことによる、世界崩壊。超聖神メカタートルに残した“光”。フェニックスティキアスカアムルの四人は、希望を込めて新世界を創造するその“光”を放った。(後に展開されたビックリマン2000の世界では、ティキは水の超聖神「イエツィラーティキ」を名乗る)

・装備
異星剣

・技
サイバーアップ

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