次代バンの一人。サファイアンシップに住む格闘家次代。サファイアンシップの格闘家の中でも最強クラスの猛者で、エリアヘッドのパ巳ロに仕える。天使・ドームンク、悪魔・ゴロシアムとは同僚。かの源層界ヘブン神・野聖エルサMの血統を誇り、エリート意識が高い。先祖伝来の左右大きな耳を大事にしている。野蛮なゴロシアムのことをよく見下す。
ペットに獰猛な海竜を飼っている。数日間餌を与えずに、格闘技大会第二回戦のサバイバル・バトルに放った。だが、肉食かと思ったら本当はチョコが好きという変わった海竜だった。チョコ(ベスタニヤのもの)を恵んでくれたマルコと仲良くなり、第二回戦のゴールまでマルコたちとベイ・ギャルズを運んでくれた。
というわけでエリースター自らマルコたちを三回戦(準決勝)に招いてしまったようなものだが、その尻拭いは自分でする。準決勝のリングでオズと対決。リングに上がる前、オズの先祖伝来のマントを剣で切り裂いて挑発。リング上では逆に、先祖伝来の美しい耳をマヤセッ剣に傷つけられ、怒りを剥き出しにした。
普段は冷静なエリースターだが興奮すると、野聖エルサMが野聖化変身するように、狂暴なライオンに変身する。驚いたオズはマルコにタッチ。マルコは喜んでライオンエリースターの背中に馬乗りになる。ライオンエリースターはマルコを振り落とそうとリングを駆け回っているうちに、地獄の釜揚げリングから落下してしまう。
落下前にゴロシアムにタッチしたが、危うくリング下の煮えたぎる溶岩の中に落ちて唐揚げになりそうになる。命からがら爪を立てて壁にしがみついていたところ、マルコがゴロシアムに向けて放った和成光拳がリングを吹き飛ばし、その爆発にエリースターも巻き込まれるた。爆発の衝撃で溶岩も吹き飛び、おかげで助かったのだが。
マルコとの再会はアメジアンス。サファイアンシップから、パールディメンションの次代バン・蝶子良とともにマルコの応援に駆けつけた。カーネルダーク・蚤ノフ王の大魔念波によって破れ空間に落とされたマルコを、蝶子良が繭の中で癒し、エリースターが繭を切り裂いてマルコを起こした。が、マルコはエリースターのことを憶えていなかった。
エリースターは気を取り直し、マルコの胸に「ピアニックスバード」を刻み込む。選ばれた者にだけ現れるという伝説の鳥のマークで、鳥の心がわかるようになるらしい。マルコは蝶子良のチャーミー翼波も受け、EinPM(エリースター・イン・ピア・マルコ)にパワーアップする。後、アクアマービィでエリースターら十人の次代バンの力が揃うことによって、次王帝マルコへの完全パワーアップが成立。若返ったブラックゼウスに対抗するための切り札となった。
・技
変身(ライオン化)
ピアニックスバード