ビックリマン☆モバイル 第15巻 パ巳ロ

bikkurimanmobile15-32
聖神ナディア直属の新界王(カーネルダース)の一人。ハートタンクエリアの一つ、サファイアンシップを統治する。「力こそ正義」の格闘技マニア。コミッショナー(最高権威者)として格闘技大会を開催した。バーベルを持ち上げてのウェイト・トレーニング中に、リポ太坊のインタビューを受ける。趣味は「ぶん殴れ」、好きな食べ物は「押し倒せ」、格闘技大会を開く理由は「叩き潰せ」。最後に「力はパワーだ!」と叫んだ。ブラックゼウスのような、脳みそまで筋肉のパワーバカ。
コッキーに言わせれば単なる暴力好きだが、暴君というわけでもなく、国全体を憂える心を持っている良き君主だ。ドームンクゴロシアムエリースターら配下からも、その人柄を尊敬されている。格闘技大会を開催した本当の目的は、自身の身体に封印された真のサファイアン・ジュエルを解き放ち、毒ガスに覆われたサファイアンシップを救うことにあった。そのために、自分と互角に戦える勇者を求めていたのだ。
過去199回の大会ではサファイアン・ジュエルに相応しい勇者は現れなかったが、200回目の今回に特別な予感を感じる。エリースターら自慢の部下を軽く倒したマルコのパワーに目を見張った。マルコたちが大会優勝を果たすと、いよいよパ巳ロ自らが戦いを挑む。だが、オズコッキーもまるで相手にならず、肝心のマルコもフラフラして、てんで手応えがない。パ巳ロは幻滅しかけるが、マルコは腹ペコで力が出ないだけだった。
力もちを食べようともがくマルコの力が徐々に高まる。そこでパ巳ロは、手足を蛇のように伸ばして敵に絡みつく必殺の「パ巳ロ縛り」を繰り出した。凄まじい圧殺力だったが、それでもマルコの「力もちが食べたいがために起こるパワー」には敵わなかった。マルコの超パワーに手足をちぎられ、パ巳ロは敗れ去る。直後に光の中から完全な姿で復活パ巳ロは身体に閉じ込められていた真のサファイアン・ジュエルを掲げ、マルコを真の勇者と認めたのだった。
マルコたちがサファイアンシップからオパザードに向かう途中、新界王全員が聖神ナディアの下に集結した。その時、パ巳ロは「みんなでアームレスリングでもやらんか」と声をかける。一気に曼聖羅に乗り込んで異聖メディアを倒そうと、血気に逸る意見も言った。ガーネメントに迫る大洪水を防ぐため、十二新界王全員が力を合わせ巨大な光の壁を作り上げる「爆神力」(ばくじんりき)を発動する際には、号令役を務めた。新界王の突撃隊長といった位置づけだ。
カーネルダークマングス珍とはライバル関係にある。

・技
パ巳ロ縛り
爆神力

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