エズフィトの戦闘指揮を執る両大臣のうちの一人。トーテムニマルの神殿内に雛壇があり、下から一段目(上から四段目)に二人が並ぶ。右大臣はエズフィト闘首と呼ばれる戦闘大臣だ。聖コアポイントを巡る最終決戦では、内裏ネイロスが復活させた巨(ジャイアント)スフィンクス獣を駆り、左大臣シェマウとともに次界の足止めに出撃した。
戦闘大臣だけはあり、次界上空にネット状に張られたバリアを「可愛いものよ」と嘲笑い、大火球でバリアを揺るがせる。シェマウの像がバリアに開けた穴を潜り抜けた後、ウォーリアパワーアップしたヤマトウォーリア、バイオバイザのオズ・コッキーと大空中戦を繰り広げた。左前足を破壊されたシェマウの像をサポート。シェマウの像は真っ二つにされたが、ヤマトとオズを大火球でカウンターに取る。地上のプッチーに向けて急降下しながら大火球を放とうとしたが、マルコの蛇爛動剣で粉砕された。
新たに投入された巨(ジャイアント)スフィンクス獣で再出撃する。だが、防御の手薄になったエズフィトをダークマターに襲われ、内裏クレオクス妃と民の記憶を消されてしまう。三人官女・五人囃・両大臣はダークマターを倒そうと挑みかかるが、あっさり返り討ちにあって全員記憶を消されてしまった。アレキサンマルコが新河系(しんがけい)にエズフィトを統合したことで、記憶を失った者たちも元に戻る。
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