ビックリマン☆モバイル 第15巻 のりのん

bikkurimanmobile15-21
次代バンの一人。ペリドミリィに住むのりのり次代。「~(だ)のん」が口癖。弱虫で泣き虫だが、意地っ張りで見栄っ張り。ただのキックやジャンプや頭突きを、必殺の「のりのんキック」「のりのんジャンプ」「のりのん頭突き」と言ったりする。しかし太鼓の腕は紛れもなく天下一品。両手に持った太鼓のバチ「ニッ本ド根棒」(ニッポンドコンボー)で地面を叩けば、敵も味方も踊り出し、大地さえも踊り出すほど。カーニボンフェスティバーとは大の仲良し三人組だった。
のりのんフェスティバーカーニボンのことが好きで、でも言い出せずにいた。そんなある日、思い余ったのりのんフェスティバーにウソをついてしまう。「僕はカーニボンと結婚の約束をしてるんだのん」。そのウソを信じショックを受けたフェスティバーは、意地悪心を起こしてカーニボンを無理矢理踊らせる。カーニボンのりのんに助けを求めるが、のりのんは足がすくんで動かない。ついにはのりのんまで踊らされ、カーニボンは思わずのりのんのことを弱虫と言ってしまう。それ以来三人は疎遠になった。
のりのんカーニボンフェスティバーを見返したくて、どうしても英雄になりたかった。ペリンポスの山の頂上にいる辰統一世を倒し、ペリジュエルの剣を手に入れて英雄になろうとした。でも、友達はいらない。マルコたちと出会ったのはそんな時だった。のりのん余尾銀に下半身を石にされてしまい…
余尾銀に石化を解いてもらう代わりに、マルコを捕まえる協力をする。友達より英雄。のりのんマルコを犠牲にしてでも英雄を目指そうとした。だが、その選択は間違っていた。余尾銀から友達を裏切った罰だと言われ、下半身の石化をそのまま放置される。マルコオズコッキーが捕まり、プッチーの身にも危険が迫る。その時、のりのんの脳裏をカーニボンの顔がよぎった。
のりのんの弱虫…」
は弱虫じゃないのん!」
興奮したのりのんは、下半身が石化したままニッ本ド根棒を振るい、余尾銀を踊らせる。マルコたちが救われ、今度はマルコ余尾銀を倒してくれたことで、のりのんの石化が治る。お礼の言葉は「仕方ないから友達になってやるのん」。さすがのマルコも呆れ顔だったが、のりのんマルコたちとともにペリンポスの山を登った。
ペリンポス山の中腹にある町で、のりのんカーニボンと再会する。カーニボンが昔のことを気にしていないと分かり、のりのんは英雄になることをあっさり諦め、踊り子として働くカーニボンの演奏を手伝うことにした。だが、カーニボンから太鼓のリズムを「昔と変わらない」と言われたことが引っかかり、今こそ自分を変える時だと思った。フェスティバーに苦戦するマルコたちを助けに出る。
力を振り絞ってニッ本ド根棒を叩く。一本が折れてしまうが、折れたトゲの部分を握り締めて懸命に叩く。そしてついに、フェスティバーのボンゴ(手打ち太鼓)に打ち勝った。英雄のりのんの誕生だ。辰統一世に英雄のエネルギーを奪われて石像になってしまうが、最後には元に戻ってフェスティバーとも仲直りし、辰統一世の神殿に楽しい太鼓の音を響かせた。
マルコとの再会はアメジアンスカーネルダークに苦戦するマルコニッ本ド根棒を渡し、NinPM(のりのん・イン・ピア・マルコ)へのパワーアップを促す。後、アクアマービィのりのんら十人の次代バンの力が揃うことによって、次王帝マルコへの完全パワーアップが成立。若返ったブラックゼウスに対抗するための切り札となった。

・装備
ニッ本ド根棒(ニッポンドコンボー)

・技
ニッ本ド根棒傾打(なだれう)ち
のりのんキック?
のりのんジャンプ?
のりのん頭突き?

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