ビックリマン☆モバイル 第18巻 午ノフ王

bikkurimanmobile18-12
聖神ナディア直属の新界王(カーネルダース)の一人。ハートタンクエリアの一つ、オパザードを統治する。
マルコたちがオパザードに到着する直前、聖神ナディアの下に新界王十二神が大洪水への対策協議のため集結した。パ巳ロは一気に曼聖羅に乗り込んで異聖メディアを討ち取ろうと血気に逸ったが、午ノフ王は、我ら新界王には自分たちのエリアを守る務めがあるためうかつには攻め込めないと客観的な意見を述べた。
大洪水を止めるには、やはりマルコたち次代に任せるしかない。午ノフ王聖神ナディアに対し新界王を代表して結論を述べた時、大洪水オパザードを呑み込もうとする光景が映し出された。午ノフ王はただちにオパザードに帰還するが、遅かった。オパザードは無事といえば無事だったが、大洪水の衝撃で、過去のエネルギーを司るオパジュエルが失われてしまっていた。
午ノフ王が治めるオパザードは、次界の「過去」が階段状に重なった多層体エリア。過去の歴史に変化が生じれば、現在の時間がメチャクチャになってしまう。過去の管理者として事態を重く見た午ノフ王は、オパザードの地上部から過去世界に通じる「時の口」を出現させ、マルコたちにオパジュエルの捜索を緊急依頼した。
午ノフ王自身は現在のオパザードに残って様子を見守る。ただし、マルコたちのオパジュエル捜索がはかどるよう、色々と気を遣ってくれた。部下の天使・コカバン次元潜水艦を派遣し、時間旅行がスムーズに運ぶよう手配してくれたり、時には煙か炎のようなエネルギー体となって自ら過去世界に降り立ち、過去への過度の干渉(スーパーゼウスに近づこうとするクィーンサヌア)を止めたりするような場面があった。
過去のオパザードでは、過去の午ノフ王が登場。オズの先祖である一角キングオパジュエルの守護者に任命するとともに、オパジュエルに誰も近づけないよう恐ろしいウワサを流していた。しかし、聖ピカギリが侵入した事件を機に、オパジュエルを隠すのではなく、みんなで守るようにと方針を改めた。ちなみにその恐ろしいウワサとは、十二に分けられる前の真の聖宝石に関する伝説だった。マルコたちは過去の午ノフ王の言葉で、初めて具体的な聖宝石の伝説を知ることができた。
現在のオパジュエルが戻り、時間の歪みがただされると、午ノフ王マルコたちに時間の大切さを説いた。一つ一つの歴史の積み重ねが今の次界を築き上げたのだ、と。そして、改めてマルコたちに曼聖羅大洪水から次界を救ってくれと頼むのだった。その後も、ガーネメントで十二新界王全員が力を合わせ巨大な光の壁を作り上げる「爆神力」(ばくじんりき)を発動したり、ラピスードで再び集結してブラックゼウスへの対策を模索したりと、マルコたちへの支援を惜しまない。
カーネルダーク驢馬ンリ一世とはライバル関係にある。

・技
爆神力

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