ビックリマン☆モバイル 第25巻 折噛Pe

bikkurimanmobile25-05
おりがみペーフレスコング族の一人。「山折り谷折りチョチョイのチョイ、あっという間に出来上がり~」。「~ペー」が口癖の折り紙名人悪魔。「山谷注意の作り方手びき棒(スティック)」を一振りすれば、どんな形や大きさの折り紙でも表現可能。紙だけに火に弱いが、燃え盛る炎でさえも紙(折り紙)に変えることもできる。気合を込める時は「オリ!」と叫ぶ。
ビックリ村に広がる「紙の草原」は全て折噛Peの作品。見る者に感動を与える折り紙の芸術だ。悪事とは無縁に、折り紙作りに没頭する毎日だったが、ある日、せっかく折り上げた折り紙の花をドラキュロスに踏み潰される。言うことを聞かないと紙の草原を燃やすと脅され、マルコたちを皆殺しにすると約束してしまう。
ドラキュロスに一睨みされると、両目が真っ赤に染まる。心が魔性に染まった証拠だ。魔性化した折噛Peは、紙飛行機に乗ってマルコたちのもとへ飛来。「正義畳んで悪魔(デビル)の折目正しくカタつける、山折り谷折り注意折り」とシール裏書の文章を言いながら、棒を構えて草原の真ん中に魔力光線を放射した。
草原に巨大な「紙恐竜」を出現させ、マルコたちを踏み潰そうとする。魔性化した折噛Peは「もっとやれ、もっとやれ」と楽しそうに小躍り。だが、セレンスリンリンごう鐸が火を噴いた。折噛Peの乗る紙飛行機が、紙恐竜の燃える頭に突っ込む。地面に落ちた折噛Peドラキュロスに助けを乞うが…
マルコたちと一緒に燃え尽きろと見捨てられる。紙恐竜が燃え落ち、草原が火の海になった。自分の折り紙作品が火に包まれ、座り込む。だが、オズに言われて自分の能力を思い出した。「オリ!」と叫んで棒を振り、火の海をそのまま折り紙に変える。紙の草原がまた一つ美しく彩られたのだ。折噛Peオズに礼を言い、空飛ぶ折り鶴でマルコたちをボヨヨン湖まで送り届けた。

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