ビックリマン☆モバイル 第25巻 ベリー・オズ(制服)_ビックリ村

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ビックリ学園での制服姿のオズコッキーの開けた禁断の「特別箱」に吸い込まれ、気付いたらビックリ村の住人として暮らしていた。ダークマターの発動した黒宝石(ブラック・ジュエル)の力によって、次界での時間と記憶を奪われた。ビックリ学園の学級委員を務める優等生で、少々おカタい性格。ガールフレンドのセレンスとは清い交際をしている。
基本的には規則を守るタイプだが、ブラックゼウス先生スーパーデビル教頭先生の理不尽な校則押し付けに対しは、「間違っている、この学校は何かが間違っている」と異を唱えた。「間違っていることを正す、それが正義だ美しいのだ」と学園改革計画を立ち上げる。スーパーデビル教頭の召喚したYO妖貝にやられそうになるが、ヘッドロココに救われた。
それ以来、ヘッドロココの高潔な魂に憧れ、心の底から尊敬するようになる。ヘッドロココのポスターを見ながらよだれを垂らし、腰をくねらせるようになった(ベイ・ギャルズには「ソッチの気」を疑われてしまう)。弟子入り志願するも断られ、英雄の森で童心に返って遊ぶヘッドロココの姿にはショックを受けたが、ヘッドロココのような正義を愛する騎士を目指す心は消えなかった。
杓子定規なところもなかなか直らない。サイキュロスの弁当持参も、教頭の許可が下りているなら仕方がないと言う。綿破メフィストのせいで給食が食べられなかったその日の下校時、みんなの買い食いを校則違反として止めようとして、無視される。正しい自分が何故孤独なのか、みんなの気持ちが理解できないでいたが、その時腹の虫が鳴る。背に腹は変えられない。そうだ、みんなと同じことをすれば理解できるかもと、言い訳がましく買い食いに参加した。
サイキュロスからパワーアップしたドラキュロス魔力で、教室ごと地面に出発沈降させられる。その時見たビックリ村の地中深くで、聖宝石(セント・ジュエル)新界王(カーネルダース)などを見て何かを思い出しかけた。黒宝石に吸い込まれそうになるが、次元を超えて飛来したワープスライダーPに乗り、どうにか地上へ戻る。
一週間欠席のサイキュロスを迎えにいった邸で、ようやくドラキュロスの存在を知る。今まで散々な目に合わされたが、サイキュロス(ドラキュロス)の友達でありたいという気持ちはあった。だが、ダークマター黒宝石を本格的に始動したことで、戦いを余儀なくされる。英雄の森ヘッドロココヤマト神帝ドラキュロスと戦う姿を見て、闘志が燃え上がってくる。前々から重大な使命を感じていたのだ。失った記憶と正義を取り戻すために立ち上がり、戦う力を甦らせた。
だが、まだ完全に記憶が甦ったわけではない。記憶を取り戻しに、ダークマターの巣窟へ向かう。ブラックゼウスたちの襲撃を受け、無意識のうちにオーストルーザーを呼び出すが、ダークマターの巣窟に捕らわれてしまった。ダークマターから次界の中でも特に優れた戦士たちだと認められ、部下に誘われる。だが断る。「たとえ命を奪われようと、醜き闇の世界で働くなどと絶対に嫌だ、美しい世界で死にたい」。マルコの活躍で黒宝石が飛び散り、記憶を取り戻して次界に帰ることができた。

・装備
マヤセッ剣

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