ビックリマン☆モバイル 第17巻 整形美帝

bikkurimanmobile17-03
アッテナの女王天使。隣国パスルタの女王であるやって弥勒とは犬猿の仲。どちらが美しいかで毎日のように競い、ケンカしあっている。女王同士のケンカの影響は街の住人にまで及び、パスルタの民とアッテナの民はことあるごとに対立激突している。その街ぐるみのケンカを、武器で地面を割って止めてみせたフェニックスの力に惚れこむ。フェニックスに抱きつき、パステナオリンピックの選手となるよう頼んだ。
その名の通りの整形美人。本人は、美を極めた完璧な美、美の中の美だと思っている。しかし、やって弥勒からは、切ったり張ったり伸ばしたりの顔だと罵られる始末。女王同士の美の最終対決は、パステナオリンピックの勝敗に委ねられた。アッテナに勝利をもたらせば、フェニックスアッテナ一の美少女と結婚させると約束。フェニックスは美少女に興味がないわけではないが、石板探しの使命を優先して断る。美少女の言葉に反応したのはアスカだった。
長老が聖魔子について知っているかもしれないと、それを教えることを条件にフェニックスたちをオリンピックへ出場させる。フェニックスアスカアッテナチームとして参加することになった。女王の観覧席では激しい応援合戦が繰り広げられる。応援団旗を振るやって弥勒に対抗し、チアリーダーの格好をして応援だ。興奮したせいなのか何なのか、アムルにブルマと体操着を無理矢理着せ、応援合戦に巻き込んだ。
オリンピックの戦績が五対五の同点で盛り上がっている途中、観覧席ごとヘリレオンにさらわれ、アノドへの生贄を選ぶ美女コンテスト会場となるゴーゴン島に連れ去られてしまう。蛇岩城では怯えるやって弥勒を叱咤し、女王らしく毅然とした平常心を装ったものの、悪魔兵士のムチの一振りで恐れおののいた。
ヘルメットを取ったサラジンのかっこよさと豪華賞品に惹かれ、すっかりコンテストに出場する気になる。派手な花柄のドレスで勝ちを狙うが、福笑い助子から生贄の話を聞かされ、夜明けを待ってアムルの先導で城を脱出する。その時門からスラリとした足を覗かせて門番の気を引いた。だが見つかり、サラジンの催眠ボールで洗脳されてしまう。洗脳されたままコンテストに出場し、ドレス審査、水着審査とこなしていった。
フェニックスたちの潜入でコンテストが中断したため、サラジンの命令で他の出場者とともにフェニックスに襲いかかった。アスカが切り落としたステージ幕に押さえつけられ、フェニックスサラジンの催眠ボールを破壊したことで洗脳が解ける。島の爆発から間一髪、飛行艇に乗せられて脱出。やって弥勒と仲良くフェニックスたちに感謝した。

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする




スポンサーリンク