ミカエルてい。カーネルダークの一人。蛙と牛。丑(牛)の新界王(カーネルダース)、ダリ丑とは天敵(ナチュラルエニミー)関係にあり、ライバル同士だ。かつては異聖メディアの下に付き、聖神ナディアを討ち取ろうとした。しかし超聖神によって鬼DOの腹の中、二度と出られぬ暗黒の異次元に封印されてしまう。ブラックゼウスにより解放され、その配下となった。
「~ケロ」が口癖。興奮すると「~ゲロ」になる。カーネルダークの代表としてブラックゼウスと交渉した。ブラックゼウス胸部のジュラヘッドに睨まれ、蛇に睨まれた蛙状態に陥り腰を抜かす場面もあったが、暗黒の異次元脱出後のアメジアンスでは存分に伝説の恐ろしさを発揮した。
立ち向かってきたマルコを褒め、最後に言い残すことはないかと問う。するとマルコは両手を広げ、こんなに大きなまんじゅうが食いたいと言ってきた。ミ蛙帝は呆れて汗を垂らすばかり。そこから調子が崩れはじめる。のりのんのニッ本ド根棒で揺らぐ地面をヒゲ二本で止めたまではよかったが、NinPM(のりのん・イン・ピア・マルコ)の登場で再封印されてしまう。
完全解放されたアクアマービィでは、狸アヌス・麒麟ザー公・驢馬ンリ一世・蚤ノフ王とともに異聖爆力で、アクアマービィの主柱といえる水柱を破壊しようとした。しかし、次王帝マルコのキラ波パワーを受け、他のカーネルダークともどもアクアマービィの外まで吹っ飛ばされる。
再びブラックゼウスの召喚に応じ、アクアマービィの水柱をダークパワーで破壊、出現したアクアジュエルの聖なる力も抑制する。カーネルダークはマルコたちの前に立ちはだかり、ミ蛙帝がまたマルコに言い残すことはないかと尋ねた。するとマルコはまた、まんじゅう食いたいと言ってきた。今度はしっかりまんじゅうを用意していたミ蛙帝。欲しければ取ってみろとマルコを挑発、したのがいけなかった。和成光拳でエリア外まで吹っ飛ばされる。まんじゅうはちょうどいい具合に焼けてマルコの手に渡った。
ブラックゼウスがメディアに敗れ、カーネルダークは身の振り方を考え直さなければならなくなった。猫ライ一世の提案で、ナディアをメディアに突き出し、再びメディアの部下に収まることが決まる。カーネルダークはナディアと新界王の大洪水対策協議場に奇襲をかける。ミ蛙帝はライバル関係を無視し、卯帝を抑えた。
こうしてカーネルダークはナディアを連れ、曼聖羅のメディアのもとへ参上した。カーネルダークはただ再びメディアの部下に収まりたい一心だったのだが、この行為は結果的に、過去の真実を明らかにし、ナディアとメディアが和解するきっかけとなる。次界と曼聖羅に平和をもたらす行為となったのだ。
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