ビックリマン☆モバイル 第22巻 デスザート

bikkurimanmobile22-06
砂漠のサソリ(デザートスコーピオン)のバイオ悪魔。身体組織が砂粒で構成されている。移動時は無形の流砂状に変化し、敵の背後に忍び寄る。攻撃時に実体化し、尻尾の毒針を打ち込む。即死ではないが、注入された毒は猛毒で、デスザートが倒れても効果が消えることはない。デスザートの毒を受けた者は数時間もすれば絶命する。唯一、サボ10鬼の樹液だけに解毒作用がある。
フェニックスを倒したティキ(フォーカス眼鬼に記憶を奪われた)に、石妃ディナス(青:悪の人格)が石板のかけらの代わりに与えた褒美がデスザートだった。天井からこぼれ落ちる砂がティキの真下の床でサソリの形をとり、ティキめがけて背後から尻尾の毒針を打ち込む。ティキは全く気付いていなかったが、フェニックスティキをかばった。
デスザートフェニックスに毒を注入すると完全に実体化。ティキを仕留め損ねたことに舌打ちし、再びティキに毒針を打ち込もうとするが、尻尾を切られ階段に叩きつけられる。ティキは大切な友を傷つけられた怒りに燃えていた。フェニックスの身を挺した友情が、ティキの記憶を甦らせるきっかけになっていたのだ。
デスザートティキの怒りに怯えながら、海天聖龍の大渦に呑み込まれる。斬。「デスザート!」と自分の名前を断末魔として叫んだが、床に散った砂に意識が残っており、「の毒を受けた奴は助からないデスザート」と呪い笑った。ティキに剣を突き立てられ、砂の意識が消える。だがデスザートの言い遺した通り、毒は消えず、フェニックスの体は見る見るうちに真っ青になっていった。

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